[記事公開日]2025年7月9日
エントリーシートとは?就活を有利に進めるための基本と書き方
エントリーシート(ES)とは、あなたが企業に「どんな人か」「なぜうちの会社が良いのか」を伝える重要な書類です。
これを理解し、適切に書くことが就職活動成功の鍵となります。
しかし、「何を書けばいいの?」「どうすれば差をつけられる?」と悩む方も多いでしょう。
この記事では、ESの役割から基本的な書き方、採用担当者の目を引くコツまで、ESに関するあらゆる疑問を解消します。
あなたの個性を最大限にESで表現し、内定への一歩を踏み出しましょう。
目次
エントリーシートとは何か?
エントリーシートは、企業があなたの個性や能力、そして自社への志望度を深く理解するための選考書類です。
選考を受ける際のほどんどで最初に待ち受けるステップであり、このエントリーシートで合格することで面接に進むことができます。
企業がエントリーシートで知りたいこと
企業はエントリーシートを通じてあなたがどのような人なのか知りたいと思っています。
あなたの個性、思考力、価値観、そして入社への熱意をいろいろな視点から把握しようとしています。
履歴書だけでは、学歴や職歴といった表面的な情報しか分かりません。ESは、あなたの経験や考え方を自由に記述できるため、企業側はあなたの「人となり」や「潜在能力」を見極められるのです。これにより、面接に進むべき人材を効率的に絞り込みます。
たとえば、「学生時代に最も打ち込んだこと」という質問は、あなたの主体性や課題解決能力、チームワークへの姿勢などを知る手がかりとなります。また、「志望動機」からは、企業への理解度や貢献意欲を測ります。
エントリーシートは、あなたの魅力を企業に伝え、次の選考ステップに進むための重要なツールです。
エントリーシートの提出が就活にもたらすメリット
エントリーシートの提出が就活にもたらすメリットとして自己理解を深め、企業とのミスマッチを防ぎ、結果的に内定獲得の可能性を高めることがあげられます。
ESの作成プロセス自体が、あなたの過去を振り返り、将来を考える良い機会となります。また、企業が求める人材像とあなたの強みを結びつけることで、入社後の活躍イメージを企業と共有できます。
ESで自身の強みや志望理由を言語化する過程で、「自分は何を大切にしたいのか」「どんな会社で働きたいのか」が明確になります。これにより、入社後の「こんなはずじゃなかった」といった後悔を減らせるでしょう。
エントリーシートは、単なる提出書類ではなく、あなたの就職活動を成功に導くための重要なステップです。
様々なシーンで使われるエントリーシート
エントリーシートは様々なシーンで使われます。
就職活動だけでなく、進学やアルバイト、派遣登録など、多岐にわたる場面で利用されており、それぞれの目的や対象に応じた特徴があります。
ここでは、就職活動と転職活動に絞って、それぞれどのようにエントリーシートが使用されるか解説します。
就職活動におけるエントリーシート
就職活動のエントリーシート(ES)は、あなたの個性、能力、そして企業への適応性を伝える重要な書類です。 企業は、学歴だけでなく潜在能力や企業文化とのマッチングを重視しています。 ESでは、以下のような要素を企業に伝えます。
- これまでの経験から得た学び
- 課題解決能力
- 周囲との協調性
- 将来のキャリアビジョン
特に「なぜ当社を志望するのか」「学生時代に最も打ち込んだこと(ガクチカ)」「自己PR」などが頻繁に問われ、あなたの論理的思考力や企業への貢献意欲が試されます。
就職活動のESは、企業で働きたいというあなたの強い意志と、貢献できる具体的なビジョンを示す場です。あなたと企業が求める人材像が一致していることを伝えましょう。
転職活動におけるエントリーシート
転職活動におけるエントリーシート(職務経歴書)は、あなたの経験、スキル、そして企業への貢献意欲を具体的に伝えるための極めて重要な書類です。
単なる職務経歴の羅列ではなく、あなたが新しい環境でいかに価値を発揮できるかを企業に示す最初の機会となります。
具体的には、以下のような要素が注意深く見られます。
- 志望動機
- これまでの職務経歴と実績
- 転職理由
- 入社後に実現したいこと
これらの質問を通して、あなたの論理的思考力、課題解決能力、そして企業への明確な貢献意欲が試されます。
したがって、転職活動のエントリーシートは、あなたの専門性と即戦力、そして企業で成し遂げたい明確なビジョンを効果的に伝えるための戦略的なツールなのです。
エントリーシートの主要項目と効果的な「書き方」
エントリーシートにはいくつかの主要項目と効果的な書き方があります。
それぞれの項目で効果的な書き方をマスターすることが、企業にあなたの魅力を伝える鍵となります。
以下について確認をしていきましょう。
志望動機の効果的な記載方法
志望動機は、あなたの熱意と企業への理解度をアピールする最重要項目です。
多くの学生が「成長したい」「社会貢献したい」といった漠然とした志望動機になりがちですが、企業は、その企業ならではの魅力を感じ、具体的に貢献したいと考えている学生を高く評価します。
「なぜこの企業なのか」「なぜこの仕事なのか」を具体的に示すことを意識しましょう。
具体例:
貴社の『〇〇』という企業理念に深く共感し、特に〇〇事業が社会にもたらす影響力に魅力を感じました。私の〇〇(強み)を活かし、貴社の〇〇(具体的な業務内容)に貢献することで、〇〇(成し遂げたいこと)を実現したいと考えております。
企業への深い理解と、あなたの個性や強みがどう貢献できるかを結びつけて志望動機を書いてみてください。
自己PRで「強み」をアピールする方法
自己PRでは、あなたの強みを具体的なエピソードを交えて示し、その強みが企業でどのように活かせるかを明確にすることで、説得力を持たせましょう。
企業は、あなたの強みが自社で働く上でどのような価値を生み出すのかを知りたいと考えています。単なる特徴の羅列ではなく、具体的な成果や行動を示すことで、強みの再現性をアピールできます。
具体例:
私の強みは、課題解決能力です。大学時代のゼミ活動で、〇〇という問題に直面した際、私は自ら情報収集を行い、メンバーと協力して複数の解決策を検討しました。その結果、〇〇(具体的な成果)を達成し、教授からも高い評価を得ました。この課題解決能力は、貴社の〇〇業務においても活かせるものと確信しております。
強みを裏付ける具体的なエピソードと、入社後の貢献意欲をセットで自己PRに盛り込みましょう。
学生時代に最も打ち込んだこと(ガクチカ)の書き方
ガクチカでは、単なる活動内容の羅列ではなく、あなたがその経験から何を学び、どのように成長したのかを具体的に記述することで、あなたの人間性や潜在能力をアピールしましょう。
企業は、ガクチカを通じて、あなたの主体性、課題解決能力、リーダーシップ、協調性など、入社後に活かせるポータブルスキルを見極めようとしています。
具体例:
学生時代に最も打ち込んだことは、〇〇部での新入部員勧誘活動です。部員減少という課題に対し、私はSNSを活用した広報戦略を立案し、メンバーを巻き込みながら実行しました。その結果、新入部員数を前年比〇〇%増加させることができました。この経験から、目標達成に向けた戦略的思考力と周囲を巻き込むリーダーシップを培いました。
ガクチカを通じて、あなたの成長プロセスと、その経験が企業でどう活かせるかを示しましょう。
設問意図を理解した「質問」への回答
エントリーシートの各設問には必ず意図があり、その意図を正確に理解した上で、適切かつ的確な回答を心がけましょう。
設問の意図を把握せずに回答すると、的外れな印象を与えたり、企業が知りたい情報を伝えられなかったりする可能性があります。質問の裏側にある企業の意図を汲み取ることが重要です。
具体例:
「困難を乗り越えた経験」を問う設問では、単に困難な状況を説明するだけでなく、あなたがその困難にどう向き合い、どのように工夫して乗り越えたのか、そしてそこから何を学んだのかを伝えることが重要です図。企業はあなたの問題解決能力やストレス耐性を見極めようとしています。
設問の意図を深く理解し、企業が求める情報を的確に伝える回答を意識しましょう。
エントリーシートの「賞罰」欄とは?記載の注意点
エントリーシートの「賞罰」欄とは、あなたが過去に受けた「表彰(賞)」や「刑罰(罰)」を記載する項目であり、正しく理解して記入することが重要です。
「賞」の具体的な内容と記載すべき理由
「賞」とは、学業、スポーツ、文化活動、ボランティア活動などで顕著な功績を認められ、公式に表彰された経験を指します。
企業は、あなたが努力し、成果を出した経験を知ることで、あなたの強みや熱意、そして入社後の活躍をイメージしたいと考えています。具体的な表彰歴は、あなたの能力や実績を客観的に証明する強力な材料となります。
- 〇〇コンテスト全国大会優勝
- 〇〇学術論文発表会 最優秀賞
- ボランティア活動における〇〇市長感謝状
などが該当します。
単に「賞をもらった」と書くのではなく、どのような功績で、何を評価されたのかを簡潔に記述しましょう。
あなたが努力し、成果を出した経験を具体的に記述し、あなたの強みをアピールしましょう。
「罰」の具体的な内容と記載すべき注意点
「罰」とは、主に道路交通法違反による罰金刑以上の刑事罰を指し、原則として記載義務があるため、正確に記述する必要があります。
企業は、あなたの倫理観や法令遵守意識を確認するため、この項目を重視します。隠蔽しようとすると、かえって企業からの信頼を失うリスクがあります。
具体例:
交通違反の反則金(青切符)は行政罰なので記載不要ですが、飲酒運転やひき逃げなどによる罰金刑(赤切符)以上の刑事罰は記載が必要です。もし記載すべき罰がある場合は、簡潔に事実を述べ、反省の意と、現在は改善されていることを伝える姿勢が重要です。
「罰」の記載は慎重に行い、事実を正確に伝えることを最優先しましょう。
エントリーシート提出前の最終チェックリスト
エントリーシートを提出する前には、徹底的な最終チェックを行い、誤りなく、あなたの魅力が最大限に伝わる状態になっているかを確認が必要です。
誤字脱字・文章表現の確認
エントリーシート全体を通して、誤字脱字がないか、また文章表現が適切で読みやすいかを入念に確認しましょう。
誤字脱字は、あなたの注意力の欠如や誠実さに欠ける印象を与えてしまいます。また、読みにくい文章は、企業側があなたの意図を正確に理解する妨げとなり、評価を下げてしまう可能性があります。
音読して不自然な箇所がないか確認する、友人やキャリアセンターの担当者など第三者に読んでもらい客観的なフィードバックをもらう、PCのスペルチェック機能を活用するなど、複数の方法で確認を行いましょう。
完璧な状態でESを提出できるよう、細部まで気を配り、徹底的にチェックしてください。
内容の一貫性と説得力の確認
自己PR、志望動機、学生時代の経験など、各項目間で内容に矛盾がないか、そして全体としてあなたの魅力が説得力を持って伝わるかを確認しましょう。
ES全体で一貫性がないと、あなたの人物像が不明確になったり、信頼性に欠ける印象を与えたりする可能性があります。それぞれの項目が有機的に繋がり、あなたの強みや志望度を補強し合うように構成することが理想です。
「私の強みは協調性」と自己PRで述べているのに、ガクチカで個人プレーばかりの経験をアピールしている場合、一貫性に欠けてしまいます。あなたの軸となる強みや価値観を中心に、各項目を構成しましょう。
ES全体を通して、あなたの伝えたいメッセージがブレずに、説得力を持って伝わるかを確認しましょう。
企業の求める人物像との合致度の確認
応募企業のウェブサイトや採用情報などを確認し、その企業が求める人物像と、あなたのESの内容がどの程度合致しているかを確認し、必要に応じて表現を調整しましょう。
企業は、自社の理念や文化に合う人材を求めています。あなたの強みや経験が、その企業の求める人物像にフィットしていることを示すことで、内定への可能性が高まります。
企業が「主体的に行動できる人材」を求めている場合、あなたのESの各項目で、指示待ちではなく自ら考えて行動したエピソードを重点的に記述するなど、表現を調整しましょう。
企業があなたを採用するメリットを明確に伝えるためにも、求める人物像との合致度を意識してESを仕上げましょう。
ESの添削については、以下の記事でより詳しく解説しているので、気になる場合はチェックしてみてください。
ESをすぐに添削してくれるサービス8選|状況別の選び方も解説
エントリーシート作成を成功させるための準備
エントリーシート作成をスムーズに進め、質の高い内容にするためには、事前の準備が非常に重要です。
準備は以下のように進めましょう。
自己分析を徹底する
エントリーシートを作成するための準備として自己分析を徹底することが大事です。
あなたの強み、弱み、価値観、興味、経験などを深く掘り下げて理解することが、説得力のあるエントリーシート作成の土台となります。
自己分析が不足していると、各設問に対する回答が浅くなったり、一貫性がなくなったりしてしまいます。自分自身を深く知ることで、企業に伝えるべき「あなたらしさ」が明確になります。
自己分析はエントリーシート作成の出発点であり、時間をかけてじっくり取り組むべき重要な準備です。
企業研究を深掘りする
次にエントリーシートの作成で、企業研究を深掘りすることが必要です。
応募企業の事業内容、企業理念、求める人物像、業界での立ち位置などを徹底的に調査し、深く理解することが不可欠です。
企業研究が浅いと、志望動機が抽象的になったり、他の企業にも当てはまるような内容になってしまいます。企業は、自社に本当に興味を持ち、深く理解している学生を求めています。
企業研究を深めることで、企業への「なぜ?」を具体的にし、あなたの志望動機に説得力を持たせましょう。
質問の意図を正確に把握する
エントリシートを作成する上で、質問の意図を正確に把握することも非常に重要です。
設問の意図を理解せずに回答すると、的外れな内容になったり、企業が求めている情報を伝えられなかったりします。質問の裏側にある企業の意図を読み解くことが、効果的な回答につながります。
たとえば、「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」という質問は、単に活動内容を知りたいのではなく、あなたの主体性、課題解決能力、目標達成へのプロセス、周囲との協調性などを見たいという意図があります。
質問の意図を正確に把握し、企業が求める情報を的確に伝える回答を意識して作成に取り組みましょう。
エントリーシートの文章力を高めるコツ
エントリーシートの文章力を高めることは、あなたの魅力を効果的に伝え、採用担当者の印象に残るために非常に重要です。
文章力を高めるには以下の点を意識することが重要です。
PREP法を活用する
文章力を高めるにはPREP法を活用することが重要です。
PREP法(結論→理由→具体例→結論)を用いて文章を構成することで、論理的で分かりやすい文章を作成できます。
PREP法は、ビジネスシーンでも広く使われる論理的思考のフレームワークです。この構造で文章を作成することで、読み手はあなたの主張をスムーズに理解でき、説得力が増します。
P (Point/結論) | 私の強みは、目標達成に向けた粘り強さです。 |
---|---|
R (Reason/理由) | 困難な状況でも諦めずに努力を継続できるからです。 |
E (Example/具体例) | 大学時代の〇〇コンテストでは、失敗続きでしたが、毎日〇時間練習を続け、最終的に〇〇という結果を残しました。 |
P (Point/結論) | この粘り強さは、貴社での〇〇業務においても必ず活かせると確信しております。 |
PREP法を意識して文章を組み立てることで、あなたのメッセージを明確かつ効果的に伝えましょう。
一文一意を意識する
文章力を高める上で、一文一意を意識することも非常に大切です。
一つの文には一つの意味だけを込め、簡潔で分かりやすい文章を心がけましょう。
一文に複数の情報が詰め込まれていると、読み手は内容を理解するのに時間がかかります。簡潔な文章は、情報を正確に伝え、誤解を防ぎます。
一文一意を心がけることで、あなたのメッセージをより明瞭に伝え、読み手の負担を減らしましょう。
具体的な数字や固有名詞を用いる
良い文章を作る上で、具体的な数字や固有名詞を用いて文章を書くことが重要です。
抽象的な表現を避け、具体的な数字や固有名詞を用いることで、あなたの経験や成果に信憑性と具体性を持たせましょう。
「頑張った」「貢献した」といった抽象的な言葉だけでは、採用担当者はあなたの具体的な行動や成果をイメージできません。数字や固有名詞は、あなたの言葉に客観的な裏付けを与えます。
悪い例: | アルバイトで売上に貢献しました。 |
---|---|
良い例: | アルバイト先の〇〇店で、新商品キャンペーンを企画し、月間売上を20%向上させました。 |
具体的な数字や固有名詞を効果的に使用し、あなたの言葉に重みと説得力を持たせましょう。
「です・ます」調で統一する
エントリーシート全体を通して「です・ます」調で統一し、一貫性のある文章にすることが重要です。
敬体(です・ます調)は、ビジネス文書や公的な場で一般的に用いられる丁寧な表現です。文体が混在していると、読みにくく、プロ意識に欠ける印象を与えてしまいます。
中で「〜だ」「〜である」といった常体(だ・である調)が混じらないよう、最後まで徹底して確認しましょう。
文体を統一することで、あなたの文章にプロフェッショナルな印象を与え、読みやすさを向上させましょう。
エントリーシートと履歴書の使い分け
エントリーシートと履歴書は提出する目的が異なり、それぞれ記載すべき内容を使い分けることが重要です。
エントリーシートと履歴書の目的の違いについて以下で解説をします。
履歴書の役割と記載内容
履歴書はあなたの学歴、職歴、資格など、客観的な事実を簡潔に伝える公的な書類です。
企業は、履歴書を通じてあなたの基本的なプロフィールを把握し、応募資格の有無などを確認します。正確性やフォーマットの遵守が特に重視されます。
学歴は小学校卒業から時系列で記載し、高校、大学、専門学校などの入学・卒業年月、学部学科名を正確に書きます。
職歴もアルバイトを除き、正社員としての勤務経験を記載します。取得した資格は正式名称で、取得年月も明記します。
履歴書は、あなたの基本情報を正確かつ簡潔に伝えるための書類であり、事実のみを記載しましょう。
エントリーシートの役割と記載内容の相違点
エントリーシートは、あなたの個性、経験、思考、志望動機など、履歴書では伝えきれない内面的な情報を企業に伝えるための書類です。
履歴書でカバーできない部分をESで補完することで、企業はあなたの人物像をより深く理解できます。ESは、あなたの言葉であなた自身を表現し、企業とのマッチングを図るための重要なツールです。
履歴書に「〇〇大学〇〇学部卒業」と書かれている場合、ESでは「なぜその学部を選んだのか」「その学部で何を学び、どんな経験をしたのか」といった、あなたの意思やプロセスを記述します。
履歴書とESそれぞれの役割を理解し、相互に補完し合うように内容を使い分けましょう。
オンライン提出と手書き提出の違い
エントリーシートの提出方法にはオンラインと手書きがあり、それぞれに異なる注意点があります。
オンライン提出の注意点
オンラインでのエントリーシート提出は、締め切り時間、ファイル形式、システム操作などに特に注意が必要です。
オンライン提出は手軽な反面、システムエラーや通信環境によってトラブルが発生する可能性があります。また、企業によっては、指定されたフォーマットやファイル形式でなければ受け付けない場合もあります。
締め切り直前に提出しようとすると、アクセス集中でシステムが重くなったり、通信エラーで提出できない可能性があります。余裕を持って提出し、提出後は完了メールが届いたか確認しましょう。
オンライン提出の際は、技術的なトラブルを避け、確実に提出できるよう、事前の準備と確認を怠らないようにしましょう。
手書き提出の注意点
手書きのエントリーシート提出は、丁寧な字、誤字脱字への細心の注意、そして郵送方法に配慮する必要があります。
手書きのESは、あなたの丁寧さや誠実さをアピールできる反面、字の綺麗さや誤字の有無が直接評価に影響します。また、郵送の場合は、到着までの日数も考慮しなければなりません。
清書する前に下書きを行い、誤字脱字がないか何度も確認しましょう。修正ペンや修正テープは原則使用せず、書き損じたら新しい用紙に書き直すのが基本です。郵送の場合は、クリアファイルに入れて送付し、簡易書留など追跡可能な方法で送ると安心です。
手書き提出の際は、あなたの誠意と熱意が伝わるよう、細部にまで気を配って作成しましょう。
エントリーシートで企業にアピールをしよう!
エントリーシートは、単なる提出書類ではなく、あなたが企業に「自分」をアピールし、内定を勝ち取るための強力な武器です。
ES作成を通じて自己分析を深め、企業理解を進めることで、あなたは自信を持って就職活動に臨むことができます。また、企業側もあなたの熱意と適性を明確に把握できるため、お互いにとって良い結果に繋がりやすくなります。
丁寧なES作成は、面接での自信にも繋がります。ESで記述した内容を基に面接でさらに深掘りした話ができれば、企業はあなたの言葉に一貫性があると感じ、信頼度を高めるでしょう。
エントリーシートをあなたの味方につけ、自信を持って就職活動に挑み、理想のキャリアを掴み取りましょう。
ジールコミュニケーションズの1on1無料相談就活サポートでピッタリ合う業界や仕事にスピード内定!あなたの魅力や能力を最大限に活かし、理想のキャリアをスタートするお手伝いをします。
効率よく自分に合う仕事を探したい、とにかく早く内定が欲しいかたは今すぐご相談ください。
かんたん1分で無料登録!
サポートお申し込みはこちら