[記事公開日]2025年1月17日

「就活エージェントに騙された」を回避するコツと見極め方

就活エージェントを使ってみたいけれど、「騙された」「やめとけ」といったネガティブな噂を耳にし、躊躇していませんか?

結論からいうと、就活エージェントは就活の負荷を軽減できる大変便利なサービスなので、それだけを理由に使わないのはもったいないです。利用した結果ネガティブな感想を持つ人がいることも事実ですが、就活エージェントのおかげで助かったという人も大勢います。

とはいえ、ネガティブな噂を聞けば、不安になるのは当然でしょう。

そこでこのコラムでは、「就活エージェントに騙された」と感じる人がいる理由や、就活エージェントの見極め方、「騙された」を回避するコツなどついて解説します。あなたにとって有効な手立てとできるよう、ぜひ参考にしてください。

「就活エージェントに騙された」を避けるための基礎知識

「就活エージェントに騙された」を避けるための基礎知識

せっかく利用したのに「騙されて時間の無駄になった」と思わないためには、就活エージェントとはどういうものかを知ることが大切です。そのあたりを誤解していたために、騙された気分になってしまうことも多々あります。

「就活エージェントに騙された」という思いを避けるために、まずは以下の2点を押さえておきましょう。

  • 就活エージェントのサービス内容
  • 就活エージェントの仕組み

それぞれについて解説します。

就活エージェントのサービス内容

そもそも就活エージェントは、求職者と求人を行う企業をマッチングさせることを主な目的としています。なぜなら就活エージェントは「有料職業紹介事業者」として、厚生労働省から認可を受けているからです。

また、就活エージェントはそれ以外にもさまざまな方法で就活全般をサポートしてくれます。

【求人紹介に付帯するサービスの例】

  • 就活に関する相談
  • 自己分析や業界研究のサポート
  • 選考日程の調整
  • 企業情報・選考情報の提供
  • ESの添削
  • 面接へのアドバイス
  • 選考後のフィードバック

就活エージェントを利用すれば、上記のような幅広いサービスを受けられるため、一人で就活を進めるよりも効率のよい情報収集や質の高い選考対策、短期間での内定獲得が可能です。

ただし、それらは「求職者と求人をマッチングさせる」ために必要な付帯サービスとして提供されています。

そのため、「マッチする求人の紹介」以外にどのくらい充実したサポートを受けられるかは、就活エージェントや担当のキャリアアドバイザーによっても異なることを覚えておきましょう。

就活エージェントの仕組み

就活エージェントの仕組みとして押さえておきたいのが、就活生は無料で利用できる一方で、就活エージェントを通して学生を紹介してもらった企業が報酬を払っているということです。

「無料でサポートを受けられる」という点が共通しているため、就活メンターなどのボランティアと混同している学生もいます。しかし就活エージェントはあくまで企業と企業の間で行われるビジネスであり、よい意味でも悪い意味でも、就活メンターなどのボランティアとは全く異質のものです。

ビジネスである以上、報酬がなければサービスが成り立ちません。報酬が発生するタイミングは就活エージェントごとに異なりますが、いずれにしても契約している企業に学生を紹介したり、採用してもらったりすることが収入源なのです。

つまり前述のような便利な付帯サービスは、就活エージェントが契約している企業の求人を紹介してもらうことが前提となります。

就活エージェントのこういった側面を知らなければ「騙された」と感じやすくなります。就活エージェントを利用するにあたっては、「ビジネス」の側面を頭の片隅で覚えておきましょう。

「就活エージェントに騙された」という人がいる理由

「就活エージェントに騙された」という人がいる理由

「就活エージェントに騙された」などと聞くと、本当に利用してよいのか不安になるのは当然でしょう。実際のところ、就活エージェントは就活に役立つ便利なサービスですが、騙されたと感じる人が存在することも事実です。

それには、以下のような理由があります。

  • キャリアアドバイザーとの相性で満足度が変わるため
  • 希望する企業を紹介してもらえない場合があるため
  • 必ず内定が獲得できるとは限らないため
  • 付帯サービスが薄い就活エージェントも存在するため

ここからは、上記の理由について詳しく解説します。

キャリアアドバイザーとの相性で満足度が変わるため

就活エージェントに「騙された」と感じる人がいる理由の1つは、担当したキャリアアドバイザーとの相性で満足度が変わるためです。

就活エージェントに登録するとキャリアアドバイザーが就活の相談に乗ってくれますが、学生側が期待していることとキャリアアドバイザーの特徴がかみ合わないことで、満足度が低くなってしまう場合があります。

就活エージェントのキャリアアドバイザーは、研修を受けるなどしてキャリアコンサルティングに関する知識を身につけていますが、その習熟度は経験値によるところも大きいです。

しかしたくさんの経験を積んだキャリアアドバイザーはそのぶん年齢も重ねているため、ジェネレーションギャップにより話しにくいと感じる就活生もいます。学生側が、何でも気軽に相談できることを期待していたとしたら、「騙された」と感じる場合があるわけです。

反対に、学生との年齢が近いキャリアアドバイザーの方が何でも気軽に相談できますが、経験が浅いためにサポートが行き届かない場合があります。強力なサポートを期待して就活エージェントを利用した学生にとっては、不満が残る結果となるでしょう。

また、緊密に連絡を取って手厚いサポートを行うキャリアアドバイザーもいれば、就活生の自主性に任せるキャリアアドバイザーもいます。それを「ありがたい」と感じるか、「うっとうしい」あるいは「サポート不足」と感じるかは人それぞれです。

そのように、就活生が望んでいたキャリアアドバイザー像と実際の担当者の行動が一致しないと、「騙された」という感想になります。

希望する条件の企業を紹介してもらえない場合があるため

せっかく就活エージェントに登録したのに、希望する条件の企業を紹介してもらえないと、騙されたと感じる人もいるかもしれません。就活をサポートしてくれるサービスだからといって、自分が希望する条件全てに合った求人を紹介してもらえるとは限らないのです。

1つの就活エージェントが保有している求人数には限りがあります。また、就活エージェントにも得意分野とそうでない分野があり、保有している求人の種類には偏りがある場合が多いです。

それに加えて、学生の希望と、企業側の要望が合致していないために紹介できない場合もあります。契約企業の求める人物像を把握し、それに合致しない候補者を除外して、初期選考にかかる企業側の負担を軽減するのも就活エージェントの仕事です。

つまり、一般選考で企業側が行っている足切りの役割を、就活エージェントが代行しています。そのため、企業側の求める資質がないと判断されれば、学生が希望しても紹介してもらえないのです。

就活エージェントを利用する際は、必ず自分の理想の企業や求人に出会える訳ではないことを理解しておきましょう。

必ず内定が獲得できるとは限らないため

就活エージェントを利用したものの、内定獲得ができなかったことで騙されたと思う人もいるでしょう。

しかし、就活エージェントで求人を紹介されたからと言って、その企業に確実に入社できるわけではありません。一般応募よりは選考ステップが少ない場合が多いですが、就活エージェント経由の紹介でも、エントリー後はきちんと選考が行われます。

選考が行われる以上は当然、受かる人もいれば落ちる人もいるわけです。就活エージェントはマッチ度の高い求人を紹介するので一般応募より確実に内定率が高いですが、最終的にはほかの候補者や採用枠との兼ね合いになるので、落ちることももちろんあります。

また、就活エージェントのサービスはあくまでもサポートなので、学生本人に主体性や行動力がなければ、内定が獲得できないこともあります。たとえば、登録しただけで面談を全く受けなかったり、ESの添削や面接対策を依頼していなかったり、アドバイスをもらっただけで実行していなかったりといった場合です。

つまり、就活エージェントは内定獲得のために役立つサービスではあるものの、自分が積極的に活用し、賢く使いこなせなければ、効果を得られない可能性もあるのです。

付帯サービスが薄い就活エージェントも存在するため

求人紹介以外の付帯サービスが薄い就活エージェントが存在することも、「騙された」という人がいる理由の1つといえるでしょう。

前述のように、就活エージェントはその求職者にマッチする求人を紹介するサービスです。それ以外のサポートは、よりマッチ度を高めたり内定率を高めたりするための、付帯サービスに過ぎません。

そのため、中にはただ求人を紹介するだけで、それ以外のサポートがほとんどない就活エージェントも一部に存在します。求人紹介以外の付帯サービスをどのくらい手厚く行うかは、就活エージェントによってまちまちです。

しかし、ただ求人を紹介するだけでは大学のキャリアセンターやハローワークを利用するのと大差ないように思え、不満を感じる就活生も出てきます。なぜなら就活生の多くは、他の手段よりも手厚いサポートを受けられることを期待して就活エージェントを利用するからです。

ですから大多数の就活エージェントは、就活生には満足できる就活を、企業には納得のいく採用ができるようサービスを提供しています。極端にサポートの薄い就活エージェントは一部なので、上手に選べば「騙された」を避けることが可能です。

就活エージェントの見極め方は次の章で詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

「騙された」を避けられる就活エージェントの見極め方

「騙された」を避けられる就活エージェントの見極め方

ここからは、「騙された」を避けられるよい就活エージェントの見極め方について解説します。就活エージェントを使って「騙された」と思わないためには、利用する就活エージェントを自分自身で見極めることが大切です。

就活エージェントを見極めるポイントは以下の8つです。

それぞれを詳しく解説していきます。

実績や評判はよいか

就活エージェントを見極めるポイントの1つは、実績や評判の良し悪しです。その就活エージェント実績や評判に、就活生の満足度が表れています。

累計利用者数にはサービスに登録した人だけの人も含まれるため、実績としてはこれまでどれだけの学生を内定獲得に導いてきたかを見るようにしましょう。

就活エージェントの評判は、ネットの口コミや体験談が書かれているブログ、SNSで調べるのがオススメです。

ただし、ネットやSNSの情報は本当とは限らないため、全てを鵜呑みにするのは危険です。ポジティブな情報とネガティブな情報の両方を確認し、情報の信憑性を検討するようにしてください。

あとで「騙された」と思わないためには、それらの情報から、自分が受けたいサポートを受けられるかなどを登録前にチェックすることが大切です。

求人数が豊富か

就活エージェントを見極めるポイントの2つ目が、たくさんの求人を保有しているかどうかです。

保有している求人数が多ければ多いほど、幅広い企業の求人を紹介してもらえる可能性があります。つまり、豊富な求人数を保有している就活エージェントを利用した方が、自分に合った求人や希望する条件の求人に出会いやすいのです。

求人を多く保有しているということは、多くの企業と取引をしているということなので、企業としての信用度の高さもうかがえます。

ただし、求人の豊富さだけで就活エージェントを選ぶのはやめましょう。前述のように、それぞれの就活エージェントで保有する求人の種類には偏りがあります。数だけでなく自分が希望している業界や職種の求人を多く保有しているかどうかも事前に調べておくことが必要です。

また、いくら求人数が多くても、他の手段から容易に入手できる求人情報ばかりではメリットが薄いです。総合的な求人数だけでなく、非公開求人の多さもチェックしておくとよいでしょう。

サポート内容や内定獲得までの期間が明確か

サポート内容や内定獲得までの期間が明確かどうかも、就活エージェントを見極める際には重要です。サポート内容を確認しないまま登録すると、自分が望むサポートを受けられなかったり、逆に自分には必要のないサポートばかりを受けることになったりするかもしれません。

また、短期間での内定獲得を目指している場合は、内定獲得までの期間が具体的に示されているかも確認しておいてください。

内定獲得までの期間は、就活生の状況にも左右されるため、一概には断言できません。しかし、どのくらいの期間を目標にサポートを行っているかが明確になっていないと、就活の貴重な時間を無駄にしてしまう恐れがあります。

それに加えてサポート内容や内定獲得までの期間を明示していない就活エージェントでは、実際にほとんどサポートを行わず、自力で内定を獲得できるまでやたらに求人ばかりを紹介されるといったケースもあります。

あなたがスムーズに就活を終えられるよう手助けしてくれるエージェントなのか、登録前に入念に調べておきましょう。

親身に話を聞いてくれているか

就活エージェントに登録したらまずは面談を行う場合が多いですが、その際に親身に話を聞いてくれるかどうかは重要な見極めポイントです。

たとえば、以下のようなキャリアアドバイザーはオススメできません。

  • キャリアアドバイザーばかりが話していて、就活生の話を聞いてくれない
  • 話を聞いているようで、実は相づちを打っているだけ
  • 話を聞いてくれてはいるものの、不安や疑問を解消できるアドバイスがない

就活生とのコミュニケーションを軽視したり、その能力が不足してたりといったキャリアアドバイザーでは、精神的にも実務面でも頼りにならないでしょう。「使えない」「騙された」と後悔する可能性が高いです。

そのため初めての面談では、緊張するかもしれませんが、担当のキャリアアドバイザーの様子をしっかりと観察するように心掛けてください。

また、相手が親身になって話を聞いてくれるかどうかも大事ですが、あなたが「話しやすい」「理解してくれる」「何でも相談できる」と感じられる、相性の良い人物かどうかも重要になります。

就活の中では悩みや不安を抱えることも多々あるので、それらを気軽に打ち明けられて、あなたのストレスを軽減できるキャリアアドバイザーを見つけましょう。

厳しいこともきちんと伝えてくれるか

面談の中で学生が聞きたくないような厳しいことや現実的な話をきちんと伝えてくれるかどうかは、就活エージェントを見極める上でとても重要です。

実績の伴わない就活エージェントの場合は、学生に自社のサービスを使ってもらうことに必死なので、学生にとって嬉しいことやよいことばかりを伝える傾向があります。それではいつまで経っても就活生は現実に向き合うことができず、理想ばかり追い求めて内定を獲得できないまま、就活が長引いてしまうかもしれません。

本当に学生のことを考えて対応している就活エージェントは、あなたの適性やスキル、就活の状況などを分析し、厳しいこともきちんと伝えてくれます。

就活生の中には、厳しいことを言われるとモチベーションが下がる人もいるかもしれません。しかし就活を乗り越えるためには、目を背けたい自分の弱みや現実に向き合うことが必要です。

そのため、内定を獲得するために必要な情報や意見をはっきりと伝えてくれるかどうかを、初回の面談で見ておきましょう。

業界や職種に関する知識が豊富か

キャリアアドバイザーの知識の豊富さも、就活エージェントを見極める際にとても大切なポイントになります。

就活エージェントでは、業界研究や職種理解などを一緒に行ってもらえることが多いです。しかしキャリアアドバイザーの知識が浅いと、提供してもらえる知識が限られます。

極端にキャリアアドバイザーの知識や経験が浅い場合は、自分で行う業界研究や職種理解と大差ない情報しか得られないかもしれません。

そのため、面談の中では自分が希望する業界や職種について積極的に話し、ためになる情報を提供してくれるかを確認してください。

ただし、就活エージェントの中には、専門的な知識を持った人の話を聞けるセミナーを行っているところもあります。

そのため、キャリアアドバイザーの知識の豊富さだけでなく就活エージェントのサービス全体について把握した上で、自分に必要なサービスを提供してくれるかどうかを検討しましょう。

自分に合った求人を紹介してくれるか

「就活エージェントに騙された」という事態にならないためには、自分に合った求人を紹介してくれるかどうかも、必ず確認しておきましょう。なぜなら、学生の話をきちんと聞き、学生のことを考えてサービスを提供しているキャリアアドバイザーでなければ、相性のよい求人を紹介することが難しいからです。

就活エージェントの中には、顧客となる企業の選考に学生を動員することで報酬を得ているところもあります。そのため、学生の希望や適性とは関係なく、やたらと多くの企業を受けさせようとする悪質なエージェントも一部あるのです。

ですから就活エージェントを利用する際は、自分が全く興味のない求人や明らかに自分の適性とずれた求人をおすすめしてこないかをチェックしましょう。

ただし、一見すると自分の希望に合わないように思える求人でも、視野を広げる目的で、学生自身が気づいていない適性に合った企業を紹介してくれている場合があります。希望と異なる求人紹介のすべてが悪質という訳ではないことも覚えておいてください。

急かしたりプレッシャーをかけたりしてこないか

就活エージェントを利用する上での最後の見極めポイントは、内定承諾に際して急かしたりプレッシャーをかけたりしてこないかです。

就活エージェントの多くは、顧客となる企業が学生を採用することで報酬が発生します。そのため、売上ばかりを気にして学生のことを考えない就活エージェントは、学生が納得していないのに内定承諾を迫るオワハラ(就活終われハラスメント)を行う場合があるのです。

たとえば、「この企業に就職しないと無い内定になるかもしれない」「今決断しないと後悔するよ」などと不安を煽るようなことを言ってくる場合は注意してください。それに屈して納得のいかないまま入社してしまうと、あとで「騙された」と感じる可能性が高いです。

逆に学生満足度の高い就活エージェントは、就活生が内定承諾に踏み切れないときにオワハラをするのではなく、決断できない理由を一緒に考え、その原因を取り除くべく動いてくれます。

就活生が内定先に疑問を感じているのなら、代わりに企業側へ問い合わせてくれたり、より詳しい企業情報を調べてくれたりするでしょう。場合によっては承諾期限を延ばしてもらえるよう交渉してくれたり、企業側と面談の機会を設けてくれたりすることもあります。

もしも内定獲得時にオワハラを受けた場合は、もっと学生満足度の高いほかの就活エージェントに乗り換えることをオススメします。

「就活エージェントに騙された」を避ける3つのコツ

「就活エージェントに騙された」を避ける3つのコツ

「就活エージェントに騙された」という事態を避けるためには、利用方法についてもコツを押さえておきましょう。具体的なポイントは、以下の3つです。

  • 複数の就活エージェントを使って比較する
  • 相性がよくないキャリアアドバイザーは変えてもらう
  • 自分に合わないと感じたら利用をやめる

それぞれのコツについて解説します。

複数の就活エージェントを使って比較する

「就活エージェントに騙された」という事態を回避するには、複数の就活エージェントを使って比較することをオススメします。

1つの就活エージェントしか使っていないと、利用しているサービスがよいサービスなのか悪いサービスなのかを判断できません。質の高くない就活エージェントを利用しているのに気づかないまま、長い時間を無駄にする可能性があります。

就活の最終局面でオワハラを受けたことで質の悪いエージェントだと気づくようなことになれば、「騙された」という思いはいっそう強くなるでしょう。

また、もしも唯一利用した就活エージェントが悪質だったら「就活エージェントってこういうものか」と誤解し、「使えない」「使わない方がいい」という結論に至ってしまう可能性があります。他のエージェントを使えば満足のいく就活ができたかもしれないのに、もったいないことです。

複数の就活エージェントを使うことで、より自分に合ったサービスに出会える可能性が広がります。少し時間と手間はかかりますが、3つ程度の就活エージェントに登録してみてください。実際に面談を受けてみて、それぞれのサポート内容やキャリアアドバイザーを比較しましょう。

相性がよくないキャリアアドバイザーは変えてもらう

自分に合う就活エージェントを見つけたとしても、担当のキャリアアドバイザーとの相性がよいない場合は担当者を変更してもらいましょう。多くの就活エージェントでは、初回の面談を行った人が担当になることが多いですが、希望すれば担当者を変更できる場合がほとんどです。

たとえば、何となく話しづらい、自分が志望している業界に関する知識が少ないなど、サポートしてもらうことに不安を感じたら、我慢せずにキャリアアドバイザーの変更を依頼してみてください。

就活生の中には、変更を依頼すると相手に失礼ではないかと心配する人がいるかもしれません。しかし、キャリアアドバイザーとの相性は、就活が上手くいくかどうかにも影響するので遠慮する必要はないです。

ただし、就活エージェントによっては、キャリアアドバイザーの変更に対応してくれない場合もあります。そういう場合は別の就活エージェントを利用して、自分と相性がよいキャリアアドバイザーを探すようにしましょう。

自分に合わないと感じたら利用をやめる

「就活エージェントに騙された」という事態を回避するためには、自分に合わないと感じた就活エージェントの利用を潔くやめることも必要です。

一度就活エージェントに登録したらやめられないと思っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。就活エージェントの利用は、やめたいと思えばいつでもやめられます。

もし万が一、退会したいと伝えても退会できないことがあれば、連絡先をブロックすれば問題ありません。

自分に合わないと感じたサービスを使い続けても、貴重な就活の時間が無駄になるだけです。自分に合った就活エージェントを利用した方が、前向きに就活に取り組めるようになり結果が出やすくなるので、やめたいと思ったら遠慮なく利用をやめましょう。

ただし、利用をやめようと考えている就活エージェントを通して選考を受けている途中である場合は要注意です。利用をやめることで選考に影響が出る場合もあるので、やめるタイミングを見極めてください。

就活エージェントの利用メリットが大きい人

就活エージェントの利用メリットが大きい人

ここからは、就活エージェントの利用で「騙された」となりにくい、利用メリットの大きい学生の特徴を解説します。就活エージェントを利用して後悔するかどうかは、就活生自身の向き不向きや置かれている状況によるところもあるでしょう。

就活エージェントを利用するとメリットが大きいのは、以下のような就活生です。

  • 就活の軸が定まっていない人
  • 選考対策をプロに手伝ってほしい人
  • 短期間で内定を獲得したい人

それぞれの就活生の状況と、就活エージェントを利用することで得られるメリットについて解説します。

就活の軸が定まっていない人

就活エージェントの利用メリットが大きく「騙された」となりにくいのは、就活の軸が定まっていない人です。

就活の軸とは、就活を進める上で大切にしたい自分の価値観や考え方のことです。これが定まっていないと就活を進める方向が決まらず、思うように就活を進められません。

就活エージェントを利用すると、就活を具体的に進める前段階である、就活の軸を定めるためのサポートも受けられることが多いです。就活の軸が定まらない人は、一度活用してみるとよいでしょう。

就活の軸が定められない原因の1つは、自己分析不足ですが、就活エージェントに頼れば聞かれたことに答えていくだけであなたの特徴を分析し、どのような企業に向いていそうか教えてくれます。自己分析がうまく進まない人も、利用するメリットは大きいです。

また、就活の軸は決まっているものの、そこからどう動けばよいか分からない人にも就活エージェントはオススメです。面倒な企業探しやエントリー作業を就活エージェントが代行してくれるので、就活が滞ることなくスムーズに進められます。

選考対策をプロに手伝ってほしい人

選考対策をプロに手伝ってほしい人も、利用メリットが大きいため、「就活エージェントに騙された」とはなりにくいです。ぜひ利用するとよいでしょう。

就活エージェントは求職者の特徴と求人とをマッチングする事業ですが、内定率を上げるための付帯サービスとして、ESや履歴書を企業に提出する前に添削をしてもらえたり、面接対策へのアドバイスをもらえたりすることが多いです。

ほかにも、就活関連のイベントを積極的に行っている就活エージェントであれば、グループディスカッション対策や面接対策のセミナーなどに参加できることもあります。しかもそれらは、基本的にすべて無料です。

選考対策の質は、内定獲得できるかどうかにも直結します。選考対策のやり方がわからない人はもちろん、内定が取れず焦っている人にも、就活エージェントの利用はオススメです。

ただし、有料の就活塾などのように、選考対策へのサポートだけをしてもらうわけにはいきません。就活エージェントの選考対策サポートは、あくまで紹介した求人を内定につなげるための付帯サービスです。求人を紹介してもらって初めて得られるメリットだということは理解しておきましょう。

また、どの程度サポートしてくれるかは就活エージェントごとに異なるので、選考対策を重視する人は「手厚いサポート」をうたっている就活エージェントを選ぶとよいでしょう。

短期間で内定を獲得したい人

短期間で内定を獲得したい人も、就活エージェントの利用が大きく、「騙された」とはなりにくいでしょう。

就活エージェント経由で選考を受ける場合、一般的なルートからエントリーするよりも短期間で内定獲得を目指せるのが特徴です。その理由は、就活エージェントが企業側に対して行っているサービスにあります。

企業が一般的な手法で求人を出すと、求める人物像とはほど遠い応募者も大勢集まるため、本格的な選考に入る前にまず足切りを行う必要があります。就活エージェントは事前に企業側と求める人物像ついてすり合わせを行い、それに合致する就活生のみを紹介することで、企業側の選考作業の負担を軽減しているのです。

つまり就活生にとっては、すでに足切りが終わった段階から選考が始まるので、選考期間が短く、かつ内定を獲得できる可能性も高くなります。

また就活エージェントでは、とくに短期間で内定を出す企業や選考回数が少ない企業などを紹介してもらうことも可能です。「まずは1つ内定がほしい」「早く就活を終わらせたい」という学生は、ぜひ利用してみることをオススメします。

その場合には、内定までの期間が明確に示されている就活エージェントや、スピード内定をうたっている就活エージェントを選ぶとよいでしょう。

就活エージェントに「騙された」と感じるリスクが高い人

就活エージェントに「騙された」と感じるリスクが高い人

就活エージェントの利用で「騙された」と思わないためには、そのリスクが高い人の特徴についても知っておいた方がよいでしょう。就活エージェントに「騙された」という思いは、就活エージェントの特徴と学生が求めているものの不一致による不満から発生するケースが多いです。

以下のような学生は、就活エージェントの利用で不満を感じるリスクが高いと思われます。

  • まめな連絡や面談が面倒な人
  • 他人の意見に感化され過ぎてしまう人
  • 自分の意見を言ったり断ったりが苦手な人

自分に当てはまる特徴かどうか確認してみてください。

まめな連絡や面談が面倒な人

就活エージェントの利用で「騙された」と感じるリスクが高いのは、まめな連絡や面談が苦手な人です。

就活エージェントで質の高いサポートを受けたい場合、担当のキャリアアドバイザーと綿密に連絡を取って、自分の思いや就活状況を詳しく伝える必要があります。そうした連携がうまくいかなければ、就活エージェントを利用してもよい効果を得づらいでしょう。

そのため、まめな連絡や面談を嫌がる人は就活エージェントを利用してもなかなか思うような内定を獲得できず、結果として「騙された」という感想につながりやすいです。

ただし、就活エージェントによっては、連絡はチャットツールで簡単にできたり、面談はオンラインで行えたりするので、必要以上に時間をとられることはありません。心配な人は、事前に連絡手段や面談の方法を確認しておきましょう。

他人の意見に感化され過ぎてしまう人

他人の意見に感化され過ぎてしまう人も、就活エージェントの利用で「騙された」と感じるリスクが高いです。就活エージェントでは、担当者から就活の進め方や選考対策など、ありとあらゆるアドバイスをもらえます。

しかし、アドバイスはあくまでアドバイスであって、自分の将来を最終的に決めるのは自分自身であるべきです。そうでないと十分な納得感が得られず、入社後もモチベーションが上がらないでしょう。

自分で決断したという意識がないため、何か悪いことが起きればアドバイスをした人のせいだと思い込み、「騙された」という感想につながる可能性があります。

また、就活へのアドバイスをするのが就活エージェントだけとは限りません。さまざまな意見を聞くたびに影響を受けていると、頭の中が混乱して、就活が迷走してしまう可能性もあります。

就活エージェントを利用する際は、さまざまな意見に耳を傾けつつ、それを取り入れるべきかどうか就活生自身が吟味して、取捨選択する必要があります。

他人の意見に影響され過ぎる人が就活エージェントを利用する場合は、事前に自分自身である程度まで就活の軸を決めておくようにしましょう。また、担当者からもらったアドバイスは全てを鵜呑みにせず、自分に必要なアドバイスかどうかその都度判断するように意識してください。

自分の意見を言ったり断ったりが苦手な人

自分の意見を言ったり断ったりすることが苦手な人も、就活エージェントの利用で「騙された」と感じるリスクが高いかもしれません。

前述のように、就活生を必要以上に急かしたりプレッシャーをかけたりする悪質な就活エージェントも稀にあります。そんなときに、自分の意見を言ったり断ったりできなければ、悪質な就活エージェントの言いなりになってしまう恐れがあるのです。

一般的な就活エージェントであればこのような問題は起きませんが、心配な人は大学のキャリアセンターなど、就活エージェント以外のサービスを使う手もあります。ただし、大学のキャリアセンターは込み合っていますし、学友たちの目が気になって、利用しにくいという就活生もいるでしょう。

そういう場合は、先ほど紹介した就活エージェントの見極め方を参考にしてしてみてください。また、「断ってよい」とうたっているエージェントを利用するのもオススメです。

「騙された」となりにくいオススメ就活エージェント3選

「騙された」となりにくいオススメ就活エージェント3選

最後は、「騙された」となりにくいオススメの就活エージェントを3つ紹介します。世の中には多くの就活エージェントがあるため、どこに登録すべきか迷っている学生もいるでしょう。

「騙された」となりにくいオススメの就活エージェントは、以下の3つです。

  • ジール就職サポート
  • マイナビ新卒紹介
  • キャリアチケット

それぞれの就活エージェントの特徴について解説するので、自分に合う就活エージェントを探しながら読んでみてください。

ジール就職サポート

「騙された」となりにくい就活エージェントとして、最初にオススメするのはジール就職サポートです。ジール就職サポートでは、学生一人ひとりの就活状況や悩み・不安に寄り添った手厚いサポートを受けられます。

ジール就職サポートは、専任のキャリアアドバイザーと就活生が随時相談しながら、二人三脚で就活を進めるスタイルの就活エージェントです。就活相談や求人紹介はもちろん、ES添削、面接対策など、納得の内定獲得に必要なサポートを余すことなく受けられる幅広いサービスを提供しています。

保有している求人数は約3000社、他では見つけられないオリジナル求人が約300社もあり、その中から一人ひとりの希望と強みに合った企業を厳選して紹介してくれます。

また、採用側の企業との連携もしっかり行っているため、選考期間が短い企業や選考回数が少ない企業、適性検査がない企業、面接が厳しくない企業など、選考へのニーズに合わせた企業紹介も可能です。

そのため、内定がないことに焦りを感じている人や、これからの就活をどうしたらよいかわからない人にもぜひ使ってほしいサービスです。

無料の「模擬面接WEBセミナー」やさまざまなタイプの「合同企業説明会 」も開催しています。いきなりキャリアアドバイザーとの面談に挑むことに不安を感じる人は、先にそちらを利用してみるのもよいでしょう。

マイナビ新卒紹介

「騙された」となりにくいオススメの就活エージェント2つ目は、マイナビ新卒紹介です。マイナビ新卒紹介は人材業界の大手企業が運営するサービスなので、保有している求人の数が業界トップクラスとなっています。

また、面談では単に学生の希望を聞くだけでなく、学生の性格や価値観などを把握した上で就活のアドバイスをもらえるため、面談を受けるだけでも就活に役立つヒントを得られるでしょう。

オンライン面談が可能なことはもちろんですが、全国に多数の拠点があるため、対面での面談を希望する地方学生にも対応できるのが特徴です。

ほかにも、企業の採用担当者が行うセミナーも多く開催しているため、就活に関連する情報や知識を幅広く収集したい人にオススメの就活エージェントです。

キャリアチケット

「騙された」となりにくい3つ目のオススメ就活エージェントは、キャリアチケットです。キャリアチケットは「量より質」を重視する就活エージェントで、学生に対して自分に合った企業の選考だけを受けることを勧めています。

そのため、条件に合わない求人を紹介されたり、受けたくない企業の選考を受けさせられたりすることはありません。また、キャリアチケットで選考対策を行うと内定率が2倍に上がったという実績もあるため、選考対策が不安な人にオススメです。

さらに、2023年度の実績として最短1週間で内定獲得をした実績もあるそうです。「内定がないことが不安」「できるだけ早く内定を取りたい」と思っている人にも向いています。

就活エージェントを上手に使って「騙された」を回避しよう

ネットやSNSの情報を見ていると「就活エージェントを使って騙された」「貴重な就活の時間を無駄にした」などの情報を目にすると思います。

確かに、悪質な就活エージェントも存在することは否定できませんが、それは極々一部です。「騙された」という感想の主な原因は、学生の望んでいた就活エージェント像と、実際に利用した就活エージェントの特色が一致していなかったことにあります。

就活エージェントの見極め方を知り、複数の就活エージェントを比較することで、自分が最もよいと思えるサービスを見つけられるはずです。就活エージェントの利用は無料ですし、就活の負担を軽減できる有用なサービスでもあるので、必要以上に怖がらずぜひ一度試しに使ってみてください。

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