自己紹介のポイント

[最終更新日]2023年9月12日  [記事公開日]2022年8月26日

転職の面接での自己紹介のポイントは?回答例も紹介!

「転職活動の面接時の自己紹介で何を言えばよいのか分からない」 「自己紹介のOK例、NG例を知りたい」 「自己紹介で面接官に好印象を持たれる方法を知りたい」 このような悩みを抱えていませんか?

転職の面接では、自分の経験値やスキルなどをアピールできる自己紹介をしたいですよね。 そんな悩みを解消するために、この記事では、

  • 面接官が自己紹介で評価するポイント

  • 自己紹介の回答のOK例・NG例

以上の2つの内容を紹介します。ぜひ、転職面接の練習の参考にしてください。

面接で「自己紹介」が求められる理由は?

面接で「自己紹介」が求められる理由は?

転職の面接において、自己紹介が求められるのは、以下の3つの理由であると考えられます。

  • 人柄・経歴の把握

  • コミュニケーション能力の評価

  • アイスブレーキング

面接で「自己紹介」を求められる理由は、人柄を把握し、コミュニケーション能力を評価したいからです。また、アイスブレーキングと呼ばれる緊張をほぐす効果もあります。

転職の面接における「自己紹介」は、どの企業も求める項目であり、転職者の一番のアピールの場です。自己紹介をしっかりと準備すれば、自信を持って面接に望めるでしょう。

そして、転職の面接を成功させるためには、面接官の視点を理解するのが一番の近道です。新卒の就活と転職とでは求められる内容も異なります。ここからは、自己紹介を求められる3つの理由について、新卒との違いも含め詳しく解説していきます。面接を制するためにはまず企業の「ねらい」を理解していきましょう。

人柄・経歴を把握するため

転職する際は、職場の人間関係や雰囲気を重視している方が多いのではないでしょうか。企業側もそれは同じで、応募者がどんな方であるかを知りたいと思っています。

自己紹介の内容ももちろん重要ですが、声のトーンや表情などの非言語的コミュニケーションや、応募者が面接のためにどのくらい準備しているのかなどを総合的に評価しています。そのため、面接前に自己紹介は必ず準備していきましょう。

また、転職では新卒の頃よりも経歴が重要視されます。中途採用となると、企業とマッチングした即戦力が求められるからです。あなたの現職での役割や身につけたスキルなどを自己紹介の内容に盛り込むと、面接官が知りたいと思っている内容を伝えられるでしょう。

コミュニケーション能力を評価するため

ほとんどの企業が「コミュニケーション能力」を重要視しています。職場での人間関係、営業先との取引き、お客様の接客など、コミュニケーション能力は仕事をするうえで欠かせない能力です。

もちろん面接の短い時間でコミュニケーション能力を評価するのは難しいですが、「質問に対する適切な回答ができているのか」は、転職の面接の評価対象になります。相手に伝わりやすく、簡潔に内容をまとめられているかがカギです。

また、自己紹介時の表情や話し方もコミュニケーションスキルの一つとして評価されます。自己紹介の内容を練るだけではなく、相手に好印象をもたれるような話し方などを練習しておくとよいでしょう。

アイスブレーキングのため

アイスブレーキングとは、場の雰囲気を和ませ、相手との関係を進めるコミュニケーション方法です。

転職の面接は、初めて訪れる場所で初対面の方に自分をアピールしなければならないので、とても緊張しますよね。緊張感はとても大切ですが、面接官は普段のあなたの姿を知りたいと考えています。面接の初めに自己紹介を求めるのは、応募者の緊張をほぐし、より普段の状態に近い姿を見る「ねらい」があるからです。

適度な緊張感を持って面接に挑むのはよいのですが、過度に緊張してしまう方は、「自分を知ってもらうための時間である」と考えるようにして少し肩の力を抜いてみましょう。

「自己紹介」で伝える内容は?

「自己紹介」で伝える内容は?

自己紹介と聞いてイメージする内容は人それぞれです。自由度が高いので、自己紹介の内容に悩む方も多いのではないでしょうか。また、自分を紹介するために伝えたい内容は個人で異なります。

プライベートでの自己紹介ならば自分の好きな内容を伝えればよいのですが、ビジネスシーンでは「相手が知りたいと思っている内容」に絞って伝える方が印象がよいでしょう。転職の面接で求められる自己紹介は、主に以下の2つの内容で構成するのが望ましいとされています。

  • 氏名などの簡単なプロフィール

  • 現職での仕事内容・役割

それぞれ具体的にどのような内容がふさわしいのか詳しく解説していきます。また、「自己紹介」と同様に頻度の高い質問である「自己PR」との違いについても紹介します。

氏名などの簡単なプロフィール

自己紹介の冒頭はまず、氏名を名乗りましょう。「履歴書に書いてあるから」と省略せず、自分で名乗るのがおすすめです。

自己紹介は「自分は何者なのか」を初対面の面接官に伝える必要があります。面接の冒頭は緊張しますが、落ち着いて早口にならないように心がけてください。最初に、名前をしっかりと伝えると、自分自身の気持ちも落ち着きますよ。

現職での仕事内容・役割

次に、現職や前職の職種・職務経験などを簡潔に伝えます。社名・所属・職種などは具体的に伝えると分かりやすいでしょう。また、現職や前職での実績や獲得したスキルも簡単に伝えるのがおすすめです。

仕事の成果や実績を具体的にアピールすると、高評価につながります。実績やスキルに関しては、企業が求める人物像を分析し、それに沿う内容に絞るとさらによいでしょう。

そして、自己紹介の最後には「本日はどうぞよろしくお願いいたします」で締めるとすっきりとまとまった印象になります。

「自己紹介」と「自己PR」の違いは?

「自己紹介」と「自己PR」の違いは?

「自己紹介」と混同しやすいのが「自己PR」です。自己紹介と自己PRの大きな違いは「情報量」にあります。自分について掘り下げた内容が求められる自己PRに対して、自己紹介は「簡潔さ」が重要です。

自己紹介は「今から面接を受けるのはこのような人間です」と説明する役割がありますが、自己PRは、自分のスキルや強みのアピールがメインです。自己PRの方が自分自身について掘り下げる必要があるので、伝える内容は多くなるでしょう。

また、「自己紹介」と「自己PR」の両方を求められる場合もあるので、区別して回答する必要があります。

「自己紹介」でおさえるべきポイントは?

「自己紹介」でおさえるべきポイントは?

前述した通り、自己紹介は相手の面接官に分かりやすく伝えましょう。以下の2つのポイントをおさえると、相手に分かりやすく伝えられます。

  • 簡潔に伝える

  • 1分程度にまとめる

それぞれ詳しく解説していきます。

簡潔に伝える

自分をアピールしたい思いから、いろいろな内容を盛り込みたくなりますよね。しかし、面接時においては内容を絞って簡潔にしたほうが相手にも伝わりやすく、好印象を得られやすい自己紹介になります。

自己紹介は面接の最初の部分です。それ以降に自分をアピールするチャンスはまだあるので、自己紹介は面接官が求めている内容に絞った内容にまとめましょう。

1分程度にまとめる

自己紹介が長過ぎると伝えたいポイントがわかりづらくなります。具体的に「○分で自己紹介をお願いします」といった指定がある場合もありますが、だいたい1分程度の内容にまとめておくとよいでしょう。1分30秒以上だと、聞いている方が長いと感じてしまう可能性があります。

少し物足りないくらいの長さにしておくと、相手に「もっと話を聞いてみたい」と思わせるのにも効果的です。

自己紹介の質問例と回答例!NG例も併せて紹介!

自己紹介の質問例と回答例!NG例も併せて紹介!

ここからは自己紹介の質問や回答の具体的な例を紹介していきます。回答としてふさわしい「OK例」だけではなく「NG例」も合わせて紹介するので、自己紹介の内容を考える時の参考にしてください。

「あなたについて教えてください」への回答例

OK例

「◯◯と申します。本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。

私は3年間、チェーンのイタリアンレストランを経営する会社で店長業務に従事してまいりました。2年前からはエリアマネージャーとなり、特に従業員の満足度の向上に注力してきました。

その結果、全社の2年以内の社員定着率が60%であるのに対し、担当エリア内では97%の成果をあげました。今回は異業種の営業職へのチャレンジですが、この経験を活かして、売上に貢献していきたいと考えております。」

NG例

「◯◯と申します。本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。私は楽観的な性格で、一度落ち込んでもすぐに切り替えることができるのが強みです。」

面接官が知りたいのは性格ではなく経歴・スキルなので、転職時の面接にはふさわしい内容ではありません。また、OK例と比較すると、具体的な数字やエピソードがないため説得力に欠けています。

「簡単な自己紹介」への回答例

OK例

「◯◯と申します。本日はこのような貴重なお時間を頂きありがとうございます。

私は、◯◯大学◯◯学部を卒業後、◯◯株式会社に入社して経理を3年間担当し、決算業務や資産管理などを担当してきました。このような経験を御社で活かしたいと考え、応募いたしました。本日は、よろしくお願いいたします。」

NG例

「◯◯と申します。本日はこのような貴重なお時間を頂きありがとうございます。

学生時代はサッカー部のキャプテンとしてチームを引っ張ってきました。大会に向けて努力した結果、優勝した経験から、たゆまぬ努力の重要性を学びました。」

学生時代のエピソードはNGではないですが、転職時の面接でアピールするエピソードとしては昔過ぎるかもしれません。転職での面接では仕事に関してのエピソードの方が望ましいです。

「自己紹介と志望動機」への回答例

OK例

「◯◯と申します。本日はこのような貴重なお時間を頂きありがとうございます。私は2年間、法人営業を担当してまいりましたが、さらに売上げと顧客満足度の高さを追求できる営業になりたいと考えていたところに御社の求人を拝見し、転職を決意いたしました。

前職では、お客様のニーズを汲み取り、それをお応えするための提案を評価していただいておりました。 御社は顧客満足度を重視する社風だと伺い、これまでの経験を活かしつつ、売上げと顧客の満足の両立を実現できると思い、御社を志望いたしました。 」

NG例

「◯◯と申します。本日はこのような貴重なお時間を頂きありがとうございます。今の職場では上下関係が厳しく、自分の意見が通りにくいため、思い描いていた仕事ができませんでした。

御社のホームページを拝見したところ、経験年数にかかわらず意見が通りやすい職場であるとアピールされていたので志望しました。」

前職・現職についてのネガティブな発言はご法度です。また、志望動機も伝える場合には必ず応募先の企業に貢献したい旨を伝えるようにしましょう。

自己紹介は簡潔に!事前に何度も練習すれば安心

転職時の面接で自己紹介を求められたときの答え方とポイント、そして具体的な回答例を紹介しました。面接の際はとても緊張して、なんと答えればよいのかわからなくなりますよね。

本記事で紹介した内容を参考に、面接の際に自己紹介をスムーズにできるよう、簡潔で分かりやすい文章を考えて準備しておきましょう。鏡の前や、友達・家族の前で練習すると、話し方や表情の練習にもなります。事前に何度も練習すれば、面接にも落ち着いて臨めるでしょう。

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