第二新卒の 志望動機の書き方は?

[最終更新日]2023年9月12日  [記事公開日]2022年8月26日

第二新卒の志望動機の書き方は?転職を成功させる書き方のコツと例文

第二新卒が転職活動をするうえでは、志望動機が重要です。志望動機はESや面接などで聞かれるため、注意して作成する必要があります。しかし、第二新卒の志望動機の書き方や退職理由の伝え方など、わからない方も多いでしょう。そこで、今回は以下の内容を解説します。

  • 第二新卒ならではの強み

  • 第二新卒の志望動機の書き方

  • 第二新卒が志望動機でアピールするポイント

  • 第二新卒のNGな志望動機

  • 第二新卒の志望動機の例文

この記事を読めば、企業にアピールできる志望動機が書けるようになります。第二新卒で転職を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

企業が第二新卒に期待していること

企業が第二新卒に期待していること

「第二新卒」とは、明確な定義はありませんが、一般的には「新卒で入社した企業を2〜3年ほどで退職し、転職活動を行なっている方」を指す場合が多いです。ちなみに、「新卒」は大学や大学院などを卒業し、その年に初めて社会人として働く方を指します。

まずは、企業が第二新卒に何を期待しているか理解しましょう。そうすると、企業に十分にアピールできる志望動機や自己PRが書けます。

新卒に比べて即戦力になる

第二新卒は、新卒とは違い社会経験があります。前職での実務や研修を通して、基本的なビジネスマナーが身についていることが期待されています。そのため、新卒に比べると即戦力になりやすいのが魅力です。

また、活躍の早さだけでなく、企業にとってはビジネスマナー習得のための教育コストがかからない魅力もあります。

中途に比べて会社に馴染みやすい

第二新卒は、中途社員に比べると若く、前職に染まりきっていないという特徴があります。そのため、柔軟性が高く、新しい環境や社風にも比較的馴染みやすいです。将来性が高く、若くてバイタリティがあるため、新しい職場でも前向きなチャレンジが期待されています。

第二新卒の志望動機の書き方3ステップ

第二新卒の志望動機の書き方3ステップ

ここでは、第二新卒の志望動機の書き方を3ステップでご紹介します。1つ1つのステップをしっかり行うと、魅力的で説得力のある志望動機を書けるようになります。

①自己分析でスキルや将来像を整理する

相手に熱意が伝わる志望動機を書くには、まずは自己分析が必要不可欠です。自己分析を通して、自分の実績やスキル、なりたい将来像や仕事の軸などを整理します。自己分析をしないと、自分の強みや将来像が曖昧になってしまい、説得力のある志望動機が書けません。

自己分析では、自分のバックグラウンドを振り返り、それぞれのエピソードを書き出しましょう。この時、ただ書き出すだけでは適切に分析できません。それぞれのエピソードについて、「なぜこのように考えたのか」「なぜ頑張ったのか」などの深堀りが大切です。深堀りを続けると、共通点が見つかり、自分の本質的な部分を明確にできます。その本質をもとに、スキルや将来像を整理していきましょう。

②応募先の企業研究を行う

よい志望動機を書くには、自分自身だけでなく応募先の企業の詳しい理解も大切です。企業のホームページやパンフレットだけでなく、説明会に出たり実際に社員に会ったりして、企業研究を行いましょう。

また、面接では「同業他社との違いについての理解」も問われる場合が多いです。そのため、応募先の同業他社も調べ、違いを把握しましょう。

③自己分析の結果に応募先が適していることを説明する

自己分析と企業研究が終わったら、自己分析の結果と応募先の特徴が一致しているかを確認しましょう。自分のスキルが応募先でどのように活かせるか、自身の将来像を叶えるために応募先が適した環境であるかをチェックします。

そして、自分のスキルと応募先の特徴が一致していることを論理的に説明できるようにしましょう。これにより、説得力のある志望動機が完成します。

第二新卒が志望動機でアピールすべきポイント

第二新卒が志望動機でアピールすべきポイント

ここでは、第二新卒が志望動機でアピールすべきポイントを解説します。ポイントを押さえたうえで、志望動機を作成してください。

学生時代の経験と前職での実務経験

志望動機を書く際は、新卒と同じように学生時代の経験を書くだけでなく、前職での実務経験のアピールも大切です。学生時代の経験がどのように前職で活きたかを説明し、前職での経験を次はどのように活かせるかを伝えましょう。

実績やスキルを書くと、新卒に比べて即戦力になる旨をアピールできます。

ポジティブな退職理由

志望動機を書く際、前職の退職理由をどう伝えるか悩んでいる方は多いです。退職理由を伝える際は、ネガティブではなくポジティブな退職理由を伝えましょう。

例えば、「待遇が不満だから」と「もっと成長できる環境に挑戦したかったから」では、採用担当者が受ける印象は大きく異なります。退職理由を伝える際は、企業に「前向きでチャレンジ精神旺盛」という印象を与えられるよう工夫しましょう。

応募先で長く働き活躍したいという意志

第二新卒は数年で前職を辞めているため、どうしても「忍耐力がなく飽きっぽい」印象を抱かれてしまいやすいです。なぜ新卒入社した先とは合わなかったのか、それを踏まえて今回は何を重視して転職活動をしているかなどをアピールし、次は長く働く意志があることを伝えましょう。

他社と違いなぜうちなのかという理由

志望動機では、「どうしてその会社である必要があるのか」を説明する必要があります。他の会社にも当てはまるような理由を述べるだけでは、企業にとって魅力的な志望動機とは言えません。

同業他社についても理解し、他者との違いや、どうして応募先企業でなければいけないのか、論理的かつ具体的に説明できるようにしましょう。

第二新卒のNGな志望動機

第二新卒のNGな志望動機

ここでは、企業に自分をアピールできない、良くない志望動機の特徴をご紹介します。志望動機を作ったら、以下の特徴に当てはまっていないか確認してください。

退職理由がネガティブである

前職の退職理由が「人間関係が合わなかった」「待遇が悪かった」などのネガティブなものでは、次もすぐ辞めてしまうのでは、と思われる原因になります。

また、他責思考の持ち主だと悪いイメージを抱かれてしまう可能性があります。積極的に採用したいと思ってもらうために、ポジティブな退職理由を伝えましょう。

退職理由と志望動機が矛盾している

退職理由と志望動機に矛盾がある場合、志望動機に説得力が出せません。退職理由と一貫性のない志望理由は、企業側が違和感・不信感を抱く原因になります。

また、今回もすぐに辞めてしまうのではないか、と思われる可能性もあり、採用にマイナスの影響を与えかねません。退職理由と志望動機に一貫性があるかを、必ず確認しましょう。

企業理解が不十分で志望動機が曖昧である

企業研究をせずに志望動機を書くと、企業理解が不十分であるとみなされ熱意が伝わりません。本気度が伝わらない志望動機では、良い評価を得るのは難しいです。

また、志望動機が曖昧だと説得力がなくなってしまい、入社したい意志を十分に伝えられません。

志望動機にオリジナリティがない

オリジナリティがないありふれた志望動機では、魅力に欠けてしまいます。また、ほかの会社にも同じように送っているのでは、と思われる可能性もあります。自分なりの将来像や志望理由を具体的な言葉でアピールし、オリジナリティを出しましょう。

第二新卒ならではの魅力を感じられない

新卒の時と同じように、フレッシュさややる気をアピールするだけでは不十分です。もちろんポテンシャルも採用のポイントですが、第二新卒ならではの「即戦力になりやすい」魅力のアピールも大切です。

前職での実務経験や培ったスキルを志望動機に盛り込み、企業にとって自分を採用するメリットをアピールしましょう。

【業種・職種別】第二新卒志望動機の例文

【業種・職種別】第二新卒志望動機の例文

ここでは、異業種で同職種を志望する場合と、異業種かつ異職種を志望する場合の志望動機の例文をご紹介します。例文を参考に、自分なりの理由やビジョンなどを書いて、オリジナリティのある魅力的な志望動機を書いてください。

製造業事務→IT業界事務の場合(異業種・同職種)

前職では製造業の事務職として、部品の発注や商品管理などを行っていました。学生時代は運動部のマネージャーとして、選手や試合、予算の管理など、裏方の仕事を行っており、そこで培った忍耐強さと管理能力を活かせていたと思います。

しかし、ITを活用する体制が整っておらず、非効率性を実感すると同時に、ITの重要性を実感するようになりました。そのため、社会的に重要な使命を担うIT業界に携わり、製造業を活性化したいと強く思うようになりました。

数あるIT業界の中でも貴社を志望する理由は、以下の2点です。 1点目は、貴社が製造業の管理・事務仕事を効率化するシステムに特化しているからです。貴社で働くと、「製造業をITで活性化したい」という私の目標を叶えられると考えます。私は、製造業における現場の声を理解しており、貴社サービスのさらなる発展に貢献できると自負しております。

2点目は、貴社の理念である「〇〇」が私の仕事の軸である「△△」に合致しているからです。貴社の一員となると「□□」という将来の理想像を叶えられると考えます。 このような理由から、私は貴社を志望します。

製造業事務→IT業界エンジニアの場合(異業種・異職種)

前職では製造業の事務職として、部品の発注や商品管理などを行っていました。学生時代は運動部のマネージャーとして、選手や試合、予算の管理など、裏方の仕事を行っており、そこで培った忍耐強さと管理能力を活かせていたと思います。

しかし、ITを活用する体制が整っておらず、非効率性を実感すると同時に、ITの重要性を実感するようになりました。そのため、社会的に重要な使命を担うIT業界に携わり、製造業を活性化したいと強く思うようになりました。それ以降、IT業界を根幹で支えるシステムエンジニアを志し、独学で勉強を進めております。

数あるIT業界の中でも貴社を志望する理由は、以下の2点です。 1点目は、貴社が製造業の管理・事務仕事を効率化するシステムに特化しているからです。貴社の一員となると、「製造業をITで活性化したい」という私の目標を叶えられると考えます。

2点目は、貴社の社内教育体制の充実です。私はエンジニアとしての職歴はありませんが、未経験者でも十分に活躍できるような教育体制が整っていると伺いました。それらを活かして、貴社の即戦力になれるよう尽力して参ります。

第二新卒だからこその魅力的な志望動機を書こう

今回は、第二新卒の志望動機の書き方を解説しました。第二新卒は、新卒と中途のよいところをどちらも併せ持った人材として期待されています。その点を理解し、十分な自己分析・企業理解を行うと、魅力的な志望動機を書けます。

アピールすべきポイントや評価されない志望動機の特徴を押さえ、採用担当者に刺さる志望動機を書いてください。

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