[最終更新日]2023年9月12日 [記事公開日]2022年8月26日
第二新卒の転職は難しい?成功するポイントや進め方を徹底解説!
新卒入社した会社とは違う環境で新たに挑戦したい方が増えています。しかし、第二新卒での転職は難しいとよく言われ、躊躇している方も多いでしょう。実は、第二新卒には、新卒や中途とは違った魅力があり、第二新卒での転職にはメリットがあります。この記事では、以下の内容を解説します。
第二新卒の転職成功率
第二新卒の転職が難しいと言われるポイント
第二新卒で転職するメリット
第二新卒の転職で失敗する方の特徴
第二新卒の転職の進め方
成功するポイントを知れば、理想のキャリアを実現する第一歩を踏み出せます。第二新卒で転職を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
<目次>
第二新卒の転職の成功率は?
第二新卒には明確な定義はありませんが、一般的には新卒で入社した企業を2〜3年ほどで退職し、転職活動を行なっている方を指す場合が多いです。そのため第二新卒の特徴としては、新卒とは異なり社会経験があるが、中途社員に比べて若い点が挙げられます。
第二新卒の転職成功率について、全国求人情報協会の調査で「早期転職者」(大卒3年以内の早期離職後に再就職した者)の満足度は70.7%との結果になりました。成功率は約7割と読み取れます。
第二新卒の転職が難しいと言われる理由
上記のように、第二新卒の転職成功率は約7割とそこまで低くない結果です。しかし、なぜ第二新卒の転職が難しいと言われるのでしょうか。2つの理由をご紹介します。
新卒で入社した会社をすぐに辞めているから
第二新卒は、前職を2〜3年で辞めているため、どうしても「飽きっぽい」「忍耐力がない」などの印象を抱かれてしまう場合が多いです。退職理由や志望動機を明確に答えないと、職場でトラブルがあったのではないか、またすぐにやめてしまうのではないか、と思われる可能性があります。
そのため、企業が採用に後ろ向きになりやすいと考えられているのです。
即戦力となるスキルや実績がない場合が多いから
第二新卒は新卒と違って社会経験がある点が強みですが、中途に比べると実績やスキルが十分とは言えません。同じ人数を採用するなら即戦力が欲しい、と考える企業にとっては、第二新卒よりも即戦力になりやすい中途の採用が優遇される可能性があります。
そのため、第二新卒で転職活動を行うのは難しいと言われるのです。
第二新卒で転職するメリット
上記は世間一般で言われている理由ですが、必ずしも事実とは限りません。実は、第二新卒での転職には、中途での転職とは異なるメリットもあります。 第二新卒だからこそのメリットを享受できる可能性もあるのです。ここでは、第二新卒で転職するメリットをご紹介します。
ポテンシャル採用で異業種にも挑戦できる
中途採用の場合、応募条件に「同じ業界・業種で5年以上の実務経験が必須」など職歴に関する詳細な条件が定められているケースが多いです。そのため、やってみたくても経験がないため応募できない場合があります。
しかし、第二新卒採用の場合は実績が求められない場合が多く、ポテンシャル採用を狙えるのです。未経験の異業種でも応募できる可能性があり、新しい仕事に挑戦する良いチャンスといえます。逆に、第二新卒を逃すとポテンシャル採用をしてくれる可能性が減ってしまう可能性が高いです。
スキル・実績をアピールできる
ポテンシャルだけでなく、スキルや実績をアピールしやすいのは、新卒採用と比較した際のメリットです。第二新卒は、研修やある程度の実務経験があるため、ビジネスマナーやスキルが身についており、新卒に比べると即戦力になることが期待されています。
そのため、実績やスキルの面をアピールすれば、新卒時に縁がなかった企業にも再度挑戦できます。スキルや実績は、具体的な業務内容とともにアピールしましょう。
社風に馴染みやすい
第二新卒は、中途入社の社員に比べるとフレッシュさがあり、前職の社風や価値観に染まっていない場合が多いです。新たな会社でも馴染みやすい点が期待されており、それを期待して採用する会社もあります。
これは本人にとってもメリットです。新しい社風にも比較的簡単に馴染めれば、転職先で円滑に業務をスタートできます。逆に、中途で転職すると前職とのギャップがストレスになる可能性や、環境に馴染むのに時間がかかり、スムーズにスタートをきれない可能性があります。
第二新卒の転職で失敗する方の特徴
第二新卒の転職に成功するには、成功のポイントを押さえるだけでなく、失敗する方の特徴を理解することも大切です。ここでは、第二新卒の転職で失敗する方の特徴をご紹介します。自身が以下に当てはまっていないか、チェックしてください。
転職理由がネガティブ
第二新卒の面接では、前職を退職した理由や転職活動を行っている理由が聞かれる場合が多いです。前職での退職理由がネガティブだと、「他責思考」「受け身」などの悪い印象を与えかねません。「今回もまたすぐにやめてしまうのでは」と思われる可能性もあります。
前職の批判や、ネガティブな理由のみで転職活動を行っている方は、企業にとって魅力的な人材とは言えません。前向きで意欲的な理由が説明できるよう、回答を準備しておきましょう。
志望動機やビジョン・強みが抽象的
十分な企業研究をせずに志望動機を書くと、志望動機が抽象的になり、採用担当者の琴線にふれるのが難しいです。企業に関する薄い情報のみをもとに志望動機を書いても、オリジナリティのないありふれた志望動機になってしまいます。ほかの企業にも同じように送っていると思われる場合もあり、熱意が伝わりません。
また、自己分析が不十分だとビジョンや強みが曖昧になり、説得力がなくなってしまいます。採用担当者の心を動かす魅力的な回答をするためには、十分な企業研究と自己分析が重要です。
新卒採用と同じと捉えている
新卒採用は社会に出た経験がない学生を対象にするため、実績やスキルよりもやる気やポテンシャルが重視されます。しかし、第二新卒は社会経験があるため、基本的なビジネスマナーの習得はもちろん、ある程度のスキルや実績が重視される場合も多いです。
このように、第二新卒と新卒では採用ポイントに違いがあります。その点を理解しないと、的外れな自己PR・志望動機になってしまい、失敗してしまう可能性が高いです。第二新卒と新卒採用は同じではない点を意識しましょう。
長く働く意志を伝えていない
前述のとおり、第二新卒は数年で前職を辞めているため、どうしても「忍耐力がなく飽きっぽい」印象を抱かれる場合が多いです。次は長く働き活躍したい意志を伝えないと、「またすぐに辞めるのでは」と思われてしまい、失敗してしまいます。
なぜ新卒入社した先とは合わなかったのか、それを踏まえて今回は何を重視して転職活動をしているかなどをアピールし、次は長く働く意志があると伝えましょう。
後悔しない!第二新卒の転職の進め方
ここでは、転職活動で後悔しないための、第二新卒の転職の進め方をご紹介します。第二新卒ならではの強みを意識し、各ステップを丁寧に行いましょう。失敗する方の特徴と併せて意識してください。
企業研究や自己分析を十分に行う
前述のとおり、志望動機や自己PR・ビジョンなどが曖昧にならないよう、十分な企業研究や自己分析が必要です。企業研究や自己分析の結果を自分の言葉で具体的に整理すると、説得力があり魅力的な志望動機・自己PRが書けます。
漠然とした転職理由・志望動機では、採用担当者に刺さらず「なんとなく転職している」印象を与えかねません。逆に、明確な転職理由と志望動機を持っていれば、強い意志と熱意を持って応募しているとみなされ、魅力的に映ります。まずは自己分析や企業研究を通じて転職理由や志望動機を整理し、「なぜ御社でないといけないのか」が説明できるようにしましょう。
同じ業種を複数社受ける
転職活動では、1社に絞らず複数社受けましょう。同じ業種を受ければ面接の傾向を掴めたり場数を踏めたりするので、本命の面接の際も落ち着いて話しやすいです。
面接では、「ほかにどこか受けているか」と聞かれる場合があります。この質問で、応募している企業に一貫性があるかを確認されることが多いです。そのため、同業種でほかに応募している先がある場合は、正直に話しても問題はありません。その際は、ほかに応募している先と比較した時の優位性や魅力も具体的に話せるようにしましょう。
転職エージェントを利用する
転職エージェントは、企業選びや志望動機の明確化から面接対策まで、転職活動を一貫してサポートしてくれます。また、転職活動の参考になる情報を提供してくれる場合も多いです。
第二新卒で不安を抱えながら転職活動をしている方にとっては、信頼できる良きパートナーとなります。一人で選考を進めるのが不安な場合は、転職エージェントを利用してはいかがでしょうか。
第二新卒でも大手に転職できる?
大手企業は新卒のみを採用しているイメージを持っている方は多いです。しかし、実は第二新卒を受け入れている大手企業も多く存在します。
もちろん企業によって異なりますが、十分な熱意とポテンシャルがあり、即戦力になる素質があれば、優遇してくれる企業も多いです。そのため、第二新卒でも大手企業に転職できる可能性は十分にあります。
女性の第二新卒での転職は難しい?
女性は結婚や出産などで早期退職をする可能性がありますが、それでも転職は十分可能です。熱意やポテンシャル、スキルが十分にあるかが重要になります。
また、女性特有のライフイベントを支援してくれるか否かは、企業を選ぶうえで重要な指標です。社員一人ひとりの人生設計をサポートしてくれる企業への入社が、納得のいく転職のためには大切であると考えられます。
第二新卒での転職はポイントを押さえれば難しくない!
この記事では、第二新卒の転職は難しいのかについて、成功率や難しいと言われる理由を解説しました。第二新卒の転職は、実は難しいとは限らず、第二新卒だからこそのメリットもあります。
また、第二新卒の転職で失敗する方の特徴や転職活動の進め方についても解説しました。第二新卒には、新卒や中途にはない魅力があります。その点を意識して、入念な企業研究と自己分析のもと転職活動を進めることが大切です。新しいキャリアを切り拓きたいと考えている方は、ぜひ前向きに挑戦してはいかがでしょうか。
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