[最終更新日]2023年9月13日 [記事公開日]2022年7月28日
フリーター就職で絶対に登録しておくべきサイト10選
フリーター就職を考えている方にとって、頼れる存在となるのが就職サイトです。利用を検討している方は多いのではないでしょうか。しかし、就職サイトはかなりの数があり、どれに登録すればいいのか迷います。サイトによって得意としている業種や職種、勤務地などは異なるため、事前に調べることが大切です。
このコラムでは、フリーター就職にオススメなサイト10選とフリーター就職向けサイトを利用するメリット、サイトを使って上手に就活する方法などについて解説します。今後の就活をスムーズにするための参考にしてください。
フリーター就職にオススメなサイト10選
就活サイトをフリーターの就職に活用するためには、数あるサイトの中で、フリーターに特化したものを選ぶ必要があります。新卒や第二新卒向け、転職者向けのサイトに登録しても、うまく活用できないかもしれません。登録する前には、そのサイトが主に対象としている人の確認を忘れないようにしましょう。
フリーター就職向けのサイト選びで迷っている方は、以下のおすすめサイトを参考にしてください。
おすすめサイト1:「ジールコミュニケーションズ」
ジールコミュニケーションズでは、既卒やフリーターを採用している企業の紹介を受けられます。新卒とは違うポイントを押さえた履歴書の作成方法や、面接の対策方法についても教えてもらえます。
在籍しているキャリアプランナーは、数年のカウンセラー歴を持ち、数千人のサポートを行っている経験者たちです。ささいなことでも疑問や悩みは共有して、就職活動をスムーズに進めましょう。内定を得た後もサポートを受けられるので安心です。
おすすめサイト2:「UZUZ」
UZUZはフリーターやニート、既卒などを支援するサイトで、主に20代の方に適しています。就職しないまま学校を卒業した方や、資格取得がうまくいかず、就職活動の経験がない方などが利用可能です。UZUZでは、企業を訪問したり、入社した人から情報を得たりして、自社基準をクリアしている求人を取り扱っています。そのため、就職活動が初めてで、企業を見極める力に自信の無い方にもおすすめです。
初回のカウンセリングは2時間程度あり、キャリアカウンセラーとじっくり話せます。聞きたいことや分からないことなど、何でも話してみましょう。UZUZを利用した方は、入社後もいつでも相談できます。
おすすめサイト3:「リクらく」
リクらくは、職歴がなくて困っている方はもちろん、学歴に不安を感じている方も利用できます。まずは内定を得ることが第一ですが、目の前の目標だけでなく、就職後のライフプランまで考慮してくれます。仕事に関する長期的な相談をしたい方には、特にぴったりでしょう。
気になる求人があった場合は、業務内容や待遇だけでなく、会社の雰囲気まで知ることができます。文章や写真だけでは分からない詳細な情報は、カウンセラーに尋ねましょう。場合によっては、非公開求人も紹介してもらえる可能性があります。
おすすめサイト4:「ハタラクティブ」
初めて就職する方でも、スタッフからのアドバイスを受けられます。話を聞くことで、自分に合う仕事を見つけやすくなるでしょう。また、紹介される求人は、性格や希望の条件に沿ったものとなっています。面接に関する対策や日程調整も任せられるため、とても心強いでしょう。
ハタラクティブでは、大企業への就職もサポートしています。そのため、フリーターの方でも、最初から諦めずに挑戦することをおすすめします。ホームページでは一部の求人を検索して閲覧できるので、ぜひチェックしてみてください。
おすすめサイト5:「プログラマカレッジ」
こちらは、プログラミングスクールと就職サイトが組み合わさったようなサイトです。受講料は無料なので、プログラマーを目指したいけれど、スクールに通うことは難しい方などに適しています。プログラミングだけでなく、ビジネスマナーや履歴書の作成方法、企業の情報なども指導してもらえます。
なお、3つのコースがあり、それぞれ研修のスケジュールは異なります。研修にかかる合計時間も違うので、都合に合わせて選びましょう。研修は基礎からなので、初めてプログラミングを経験する方でも利用できます。
おすすめサイト6:「就職Shop」
就職Shopの大きな特徴は、書類選考が実施されないことです。履歴書に書くことのできる経歴や資格がなくて不安な方でも、面接で自分の強みをアピールできます。面接の経験がない場合でも、対策やセミナーが行われるため、しっかりと準備可能です。勤務時間や勤務地、労働環境などを考慮して、面接を受ける企業を選びましょう。
店舗へのアクセスの良さもメリットです。首都圏には7店舗、関西には3店舗展開されており、いずれも駅から徒歩圏内となっています。面談を受けたい時は、アルバイト帰りや買い物のついでなどに、ふらっと立ち寄ることができます。
おすすめサイト7:「就職カレッジ®女性コース」
こちらは名前のとおり、女性の就職をサポートしています。第二新卒の方だけでなく、フリーターの方ももちろん、利用できます。女性に人気のある職種の求人を取り扱っていたり、就活メイクの講座を開いていたり、女性にとってメリットの多いサイトです。
就職活動のサポートのみならず、キャリアプランの立て方なども、講座で勉強できます。出産や育児を経験する可能性のある、女性ならではの不安や悩みも相談しやすいでしょう。営業職を希望する場合など、バリバリ働きたい方にもおすすめです。
おすすめサイト8:「はたらいく」
はたらいくは、北海道から沖縄まで、全国の求人を検索できるサイトです。職種は、営業や事務・企画系、販売・接客、編集・クリエイターなど、さまざまです。こだわり条件として、「未経験OK」や「学歴不問」、「転勤なし」や「駅徒歩5分以内」などを選択できます。また、キーワードは自由に入力できるため、検索窓に「フリーター」などと入れて、検索するのがおすすめです。
ホームページでは、自己PR の書き方や法律ガイド、入社準備などの記事も読めます。初めての就職でもいろいろな情報を得られるため、知識をつけながら就職活動を進められます。会員登録を行えばさらに便利に利用することも可能なので、積極的に活用しましょう。
おすすめサイト9:「第二新卒エージェントneo」
名前に「第二新卒」と付いていますが、フリーターの方も利用できます。職務経験のない方への就職支援実績が豊富なので、安心できるでしょう。就職したい職種や業種がはっきりと決まっている方だけでなく、どんな仕事が合うか分からない方にもぴったりです。就活アドバイザーと面談することで、意外な仕事が見つかるかもしれません。
相談場所は、東京と大阪に加えて、名古屋と福岡にもあります。駅から徒歩数分の立地なので、アクセスしやすく、とても便利です。内定後も、企業との交渉などで困ったことがあれば相談しましょう。
おすすめサイト10:「就職カレッジ®中退者コース」
こちらは、主に大学や専門学校などを中退した方を対象にしています。中退した後、どのように就職活動を行えばいいか分からず、困っている方は積極的に利用しましょう。経歴をマイナスに捉えすぎず、自分の長所を活かして面接に挑むことが大切です。社会人経験のない方も、さまざまな講座を受けて、ビジネスマナーなどを学べます。
加えて、入社後もサポートを1年超受けることができます。初めての正社員で、不安なことや悩みが生まれた場合は、アドバイザーに相談しましょう。
フリーター就職向けサイトを利用するメリット
フリーター就職向けサイトを利用する際、どのようなメリットがあるのかと疑問に思う方は多いでしょう。あらかじめメリットを理解することで、より利用しやすくなります。
メリット1:フリーターを採用する意思のある企業に出会える
1つ目は、フリーターを採用する意思のある企業に出会えることです。フリーターの場合、新卒よりも応募できる求人が少ないケースが多く、自力で探そうとネットで検索しても、「正社員経験○○年以上」などの応募条件が書かれていることは少なくありません。さらに、勤務地や給与などの希望条件で絞り込むと、求人の数はもっと少なくなるでしょう。
しかし、フリーター向けのサイトを利用すれば、職歴を気にする必要はありません。フリーターを採用する意思のある企業の求人が揃っており、その中から選択できるのです。より手軽に、そしてスピーディーに仕事探しが進むでしょう。
メリット2:面接への挑み方を学べる
2つ目は、面接への挑み方を学べることです。フリーターの場合、正社員の面接を受けた経験のない方が多いのではないでしょうか。経験がなければ、どのような質問をされるのか、どのように受け答えすればいいのか、分かりません。そもそも流れやマナーが分からず、不安に思う方も多いでしょう。不安を抱えたままだと余計に緊張して、質問にうまく答えられない可能性があります。
そこで、面接対策やマナーについて載っているサイトを利用しましょう。そうすれば、受け答え方法が分かりますし、マナーの知識もを身につけられます。自信につながり、面接官に自分の魅力をアピールできるでしょう。書類選考のない求人では特に面接が重要になるため、事前に対策できることはとても大きなメリットです。
メリット3:ブラック企業を回避しやすい
3つ目は、ブラック企業を回避しやすいことです。サイトの中には、取り扱う求人に審査基準を設けているところもあります。サイトで審査されていれば、求人内容と実際の業務内容が全然違う、残業が多すぎるといった企業は、そもそも紹介されにくいでしょう。
ただし、ブラック企業が絶対に存在しないとは言い切れないため、自分で情報収集することも大切です。キャリアカウンセラーにはどんどん質問して、口コミなども参考にしながら、慎重に就職活動に取り組みましょう。
サイトを使って上手に就活する方法
サイトに登録しても、実際に使わなければメリットは得られません。どうせ登録するなら、使い方を工夫しながら、最大限に活用することをおすすめします。
ポイント1:自分の可能性を狭めすぎない
まず注意すべきポイントは、自分の可能性を狭めすぎないことです。就職する際、一般的には業種や職種を絞り込んで仕事を探します。「コミュニケーションは苦手だから絶対に事務職に就きたい」「デスクワークよりも人と接する仕事をしたい」などの希望を持つでしょう。自分の性格を考慮して、軸を持つことは大事です。
しかし、決めつけすぎることは良くありません。自分では苦手だと思っていることも、実際にやってみると適性があるかもしれないからです。自分が考えている自身の性格と、他者から見た長所や短所は異なる可能性があるため、キャリアカウンセラーの意見も取り入れてください。
ポイント2:就業条件にも注意が必要
条件面でも注意が必要です。人生において、就職はとても大きなイベントです。そのため、できる限り希望に沿った企業を選んで、長く働きたいと考える方がほとんどでしょう。たとえば、「給与は最低でも○万円以上欲しい」「年間休日は○日以上ないと嫌だ」といった希望が考えられます。
もちろん、これらの条件を設定することは重要なので、事前に考える必要があります。しかし、フリーターの場合、就職への難易度は低いとは言えません。よって、理想と現実のバランスを見極めなければいけません。理想を高く持ちすぎると、就職の難易度はさらに高まるため、多少は妥協も検討しましょう。
ポイント3:複数のサイトに登録する
さらに、複数のサイトに登録する方法もおすすめです。1つのサイトのみ利用すると、取り扱っている求人の内容に偏りが生まれる恐れがあります。より選択肢を広げたいならば、複数のサイトを利用して多くの求人に目を通しましょう。
キャリアカウンセラーとの相性も重要です。担当者とは直接会話しますし、悩みや不安も打ち明ける可能性が高いです。相性が合わなければ相談しにくく、ストレスも溜まるでしょう。カウンセラーを比較する意味でも、まずは2~3個ほどのサイトに登録することをおすすめします。
まとめ
フリーターの方が就職を目指す際に、一人でも就職活動に取り組むことは可能です。しかし、時間がかかりますし、途中で諦めない強い気持ちが必要になります。少しでも不安を感じるのであれば、サイトを利用して手間やストレスを軽減させましょう。
前述のように弊社ジールコミュニケーションズでも、フリーターからの就職を支援する無料サービス「既卒・フリーター向け就職サポート」を提供しています。フリーターからの就職は難易度が高く、無理に独力で通そうとすると挫折してしまう場合も少なくありません。弊社ジールコミュニケーションズでは、フリーターを歓迎してくれる企業の紹介はもちろん、メンタル面のケアや、選考対策も基礎の基礎からサポートしますので安心してお任せください。私たちプロと一緒に、二人三脚でフリーターからの脱却を目指しましょう!
ジールコミュニケーションズでは、新卒・既卒での就職活動、第二新卒、中途で転職活動をはじめ、企業向けの採用支援や学校・キャリアセンター向けのサポート支援を行っております。豊富な実績や手厚いサポートによってお客様に向き合った支援サービスをご提供いたします。
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