[最終更新日]2025年2月27日  [記事公開日]2021年6月29日

転職面接でよくある質問10選!質問の特徴と上手な答え方教えます

就職活動と転職活動は、似ているようで違います。新卒として就職する場合と経験者として転職する場合で何が求められるのかを考えれば、企業が何を求めるものが変わるのは見えてくることでしょう。これから初めて転職しようと考えている人は、その違いに気づいていないと面接でつまずいてしまうことが多いので、気をつけてください。そのために知っておくべきポイントは何かを見ていきましょう。

転職面接で企業側がチェックしていること

転職面接で企業側がチェックしていること

新卒を対象とした就職面接の場合だと、企業側がチェックしているのは「できることをできているのか」という一面が強いです。もちろん、それ以上の答えが提示できるならそれに越したことはありませんが、新卒と同じつもりで転職の面接に臨むと良い結果は得られないでしょう。あらかじめ用意されている杓子定規な答えだけでは、採用するべき人材ではないと判断されてしまうので注意してください。

実際に就職面接を受けた際には、ストレートに回答すれば良いだけの質問もあれば、正直に答えようとしても言葉に詰まるタイプの質問もあります。しかし、面接官がそこに求めているのは共通していて、その人の個性やスキル、仕事に対する姿勢などがアピールされることなのです。

中途採用の面接対策について調べると、そこで必ずと言っていいほど聞かれる質問や高確率で聞かれる質問についての対策が多く見つかります。それとは別に、その面接でだけ聞かれるような質問もあるのです。時にはかなりひねくれた内容が問われることもありますし、本当にその質問に意味はあるのかと思えるような内容が飛び出してくることもあります。しかし、そこに面接官が聞きたい情報を探るための意図があるのです。

自分が聞かれたら嫌なことを積極的に掘り下げていけば、それはとても良い対策になります。ただ回答を用意するだけではなく、その内容に整合性もなくてはいけません。困った時の回答が、あらかじめ用意した回答と軸がぶれていることもあるので注意しましょう。

いくつかの面接を受けたことがある人だと気づいたこともあるでしょうが、面接の雰囲気は「これだ」と決まったものがありません。スキルを重要視しているから人柄だけチェックするレベルのものもあれば、徹底的に揺さぶりをかけてくることもあります。

多少、言葉に詰まったくらいで大幅な減点をされるわけではありません。用意されたものではなく、その人自身の言葉で人となりが分かる回答が面接では求められているのです。そのことを意識して、対策をしていきましょう。

転職面接でよくある質問10選

転職面接でよくある質問10選

面接対策をするなら、最低限押さえておきたいポイントはあります。面接官によってオリジナリティが出たとしても、よく聞かれる質問は何かしら出てくるものです。応用を利かせた内容も重要ですが、基本ができてこそと言えます。そのために知っておきたい10の質問と、そのポイントをチェックしていきましょう。

[Q.01:自己紹介]

どんな面接でもあるのが自己紹介です。これは単なる挨拶ではなく、自分の長所や短所、経験を聞かれます。ここでの質問は「自分を客観的に分析できているのか」と「自分目線だけでなく組織の一員としての目線で語れているのか」が求められるポイントです。

[Q.02:転職理由は何か]

転職理由は、必ずと言っていいほど聞かれる質問です。ここでのポイントは、その理由自体もさることながら、「すぐに辞めるような人なのか」を見極めるところにあります。あっさり終わることもあれば、かなり追求されることもありますが、ネガティブ過ぎる回答はしないように気をつけましょう。

[Q.03:仕事量や待遇面について]

時間外勤務についてどう考えているのか、残業はあるが大丈夫なのかは、企業側にとっても気になる情報です。また、希望年収はどれくらいなのかも、その人を雇う上でのポイントになります。希望する額と会社が出せる額が乖離しすぎていたら、すぐに辞めるのではと考えられるからです。

[Q.04:志望動機]

志望動機も、面接では必ず聞かれる質問です。すでに履歴書などに書いてあるとしたら、その内容と乖離しないように気をつけましょう。条件面など、あまりにも率直すぎる回答はNGです。

[Q.05:なぜ同業他社ではなく当社なのか]

志望動機からの派生で出てくる質問になります。業界にしても、扱っているものにしても、ライバルとなる会社はたくさんある中で、なぜその会社を選んだのかを答えられなければなりません。企業研究をしっかりしていないと上手く答えられないので注意しましょう。

[Q.06:他に志望している会社はあるのか]

「御社のみです」と答えたくなるところですが、あからさまな嘘とも見られかねません。具体的な企業名を出すのはNGですが、他にも志望している会社があるなら、数を伝えるくらいで良いです。

[Q.07:入社後に何をやりたいのか]

明確なビジョンを持っているのかを確認するために、入社後に何をしたいのかを聞かれることは多くあります。どんな仕事をしたいのか、そしてどう働いていきたいのかを答えましょう。明確なビジョンがなくても、キャリアアップを希望するなど答えようはあるので、言葉に詰まらないように気をつけてください。

[Q.08:入社後にどう貢献してくれるのか]

どんな仕事をすることになるのかが明確ではないので答えにくいかもしれませんが、自分の長所と経験を合わせた回答ができるようにしましょう。自分をどう売り込もうとするのかを問われている質問です。

[Q.09:数年後に自分はどうなっているのか]

入社後の話と絡めて質問されると同じような内容に思えるかもしれませんが、ここでの回答は仕事だけでなく、自分の人生におけるビジョンで考えてください。「こうなりたい」ではなく、「そのために何をしているのか」を答えましょう。目標に向かって努力をしているのかを確認するための質問なのです。

[Q.10:あなたにとって仕事とは何ですか]

簡単な質問のように見えますが、答えようとすると難しい内容です。あれこれ考えすぎるよりも、その時にひらめいた内容をそのまま答える方が良いです。ただし、他の質問の回答と統一感がないような答えだと、残念なことになります。

転職における面接で上手に答えるコツ

転職面接で一番の壁と言える面接ですが、その面接ではどのような答え方をするのが正解なのかを考えていきましょう。もちろん、どんな場面にでも使える万能の答えはありませんが、「ここができていれば基本はOK」くらいの考え方でチェックしてみてください。改めてそのコツを知ったら当たり前のことだと思えるものもたくさんありますが、その当たり前のことをなかなかできていない人はいるので、注意しましょう。

ぶっつけ本番で、ありのままの回答をしようと考えている人もいますが、転職面接でそれが通じることはほとんどありません。転職面接を突破するためには、様々な答えを用意しておく必要があります。そして、その答えを作るためには、自分自身と志望する企業のことを知る必要があります。

「自分のことは自分が一番分かっている」と言っても、あらためて自分自身のことを語ろうとすると、上手くいかないケースは多々あります。それは、自分自身ことを分かっていても、頭の中で上手く整理できていないからです。どんな性格をしているのか、これまで何をやってきたのか、その中でどんな経験を積んで何を達成できたのかなど、転職面接での質問に合わせて、自分のこれまでを整理してください。

志望する企業やその業界についても、しっかりと勉強をしておく必要があります。転職面接ということは、ある程度の社会経験があって、それを活用できる人間であることが前提として考えられています。仕事をする上で、ぶっつけ本番で体当たりという人間であれば、採用しようと考えるケースは少ないでしょう。少しでもこういう研究をしておけば、全てを暗記できなくても、頭の中から引っ張り出せるようになります。

何を答えるべきなのかを整理できたら、次はそれをどう答えるのかです。言葉を伝えることは難しいところがあり、自分が思っていたこととは異なる意図や意味で伝わってしまうこともあります。そうなると、本当に自分が伝えたいことを伝えきれずに面接が終わってしまうのです。

転職面接で上手に答えるコツとしては、結論を伝えることから始めることです。そうすれば本当に伝えたいことがまず伝わり、その答えありきで次の説明を聞いてもらえるようになります。結論に対してエピソードで補足するようにすれば、何が言いたいのか、そして何を伝えたいのかが明確になります。

面接で回答をする際は、ポジティブな言い回しをできるようにしましょう。「これがあったから駄目だった」という言い方だとネガティブな印象を受けますが、「これがあったから失敗したが、そこから○○ができるようになった」という伝え方ができればポジティブな印象を受けます。

失敗談を求められることもありますが、失敗した結果だけで終わるのではなく、その失敗から何を見つけたのかが本当に求められている回答です。このことを意識して「できるだけ次に繋げる」内容で答えられるように考えをまとめていきましょう。

もうひとつ、ポジティブな伝え方で意識したいのは、今がどのような状況なのかで終わらないことです。例えば「将来目指しているものは何か」を問われて、自分なりのキャリアプランを語るとします。そこで「こうなりたい」という答えだけで終わってしまったら印象は良くありません。目指しているものがあるのですから「それに向かって何をやっているのか」も答えられるようにしてください。

企業が求めているのは、停滞している人間ではありません。自分にとっては漠然としたプランを語ったつもりでも、転職面接では具体的なプランと行動内容が求められているのです。そのことを意識せずに回答すると、あまり印象に残らない人として終わってしまいます。

他にも、表現方法としてトークに抑揚や表情を付けたり、明るい声で少しゆっくり話すなど、面接で答えるためのコツは色々とあります。しかし、実際に答える内容の中身が伴っていなければ、上手く回答できたつもりでも、そう思っているのは自分だけということになりかねません。

自然体で回答できるならそれが一番ですが、転職面接では自然体だけでは上手くいかないこともあるのです。もともと上手い話の仕方ができる人なら自然に話せるかもしれませんが、それができていない人は少し明るい自分を意識してみましょう。空元気を出せと言うわけではありませんが、少なくとも一段階くらい明るい自分を意識して答えると上手くいきやすいです。

まとめ

転職面接ではイレギュラーな質問をされることもありますが、基本的に聞かれる内容は決まっていることが多いです。ただし、想定されている質問がそのまま来るとは限らないので、回答する側にも応用力が求められます。

想定している質問を覚えて、その回答を丸暗記しているようでは上手く回答できません。しっかりとそれぞれの内容を理解し、時には応用を利かせられるようにしましょう。そうすれば、面接官の質問内容がひねったものでも、本質的には変わらないものとして答えられるようになります。

このことは、実際に面接を受けてみなければ実感できないことが多いです。そのため、経験を積むことも重要だと考えてください。とにかく場数を踏まなければ、応用力は身につきません。自分自身の将来を左右する面接なので、できれば最初から最善の結果を出したいところですが、本命の会社を受ける前に経験を積むことも考えてみてください。就職支援サービスで面接のための対策もできるので、どんどん活用していきましょう。

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