[記事公開日]2024年10月28日

「お客様に寄り添う」は就活の軸になる?上手な伝え方と例文を紹介

接客業やホテル従業員などを目指す人の中には、「お客様に寄り添う」ことを就活の軸にしている人も多くいると思います。しかし、「お客様に寄り添うは、就活の軸として成り立つのか?」と不安を感じている人もいることでしょう。

面接でも「就活時の軸はなんですか?」と質問されることも多いため、自分の軸に不安や疑問を抱くことはよくあることです。

では実際、「お客様に寄り添う」は就活の軸として成り立つのでしょうか?

今回このコラムでは、「お客様に寄り添う」は就活の軸として成り立つのかどうかについて解説していきます。また、お客様に寄り添うを就活の軸にすると良い職業や例文なども合わせてご紹介していきます。ぜひご覧ください。

就活の軸とは?

就活の軸とは?

「お客様に寄り添う」は就活の軸になるのかどうかを知る前に、まずは就活の軸の意味をしっかりと理解しておきましょう。

就活軸の意味や、就活の軸を聞く企業側の意図を知り、正しい軸を設定できるようにしてください。

就活の軸とは「企業選びの判断基準」のこと

就活の軸とは、何を最も重視し、企業選びをするかを考えるうえでの判断基準です。

自分に合う企業、満足行く企業を探すためには、絶対に譲れない条件を考える必要があり、それらを判断するための基準が必要で、それが「就活の軸」となります。

就活の軸は、自分にとって基準が明確であれば内容はどんなことでもよいです。しかし、面接で聞かれることもあるので、企業との方向性などに相違を感じる内容は評価が落ちる可能性があるため、注意しましょう。

就活の軸を聞く企業の意図

就活の軸を聞く企業の意図は、企業に合う人材かどうかを確かめるためです。

就活の軸と企業が求める人物像がマッチしていれば、同じ方向を向いていることがわかり、同じ方向を向けていれば、早期退職のリスクが減らせると判断され、評価されます。

また、就活の軸から就活生の人となりを知りたいという意図もあります。就活生の人となりを知ることで、キャリアプランや仕事に対する姿勢がわかります。

そのため、就活の軸を聞かれた際は企業にマッチする内容で、自分らしさを表現できる内容を用意しておきましょう。

お客様に寄り添うは就活の軸として成り立つ?

お客様に寄り添うは就活の軸として成り立つ?

企業選びの判断基準を意味する就活の軸ですが、「お客様に寄り添う」は軸として成り立つのかと、不安になる人もいるでしょう。

結論、「お客様に寄り添う」は軸として成り立ちます。なぜなら、企業にとって重要な価値観であり、顧客満足度の向上を図る姿勢を示せるからです。

さらに「お客様に寄り添う」を軸にすることで、コミュニケーション能力や問題解決力などをアピールすることができます。

そのため、接客業を中心とした仕事で「お客様に寄り添う」は就活の軸として成り立ち、アピールの仕方によって良い印象を与えることができるでしょう。

就活の軸を「お客様に寄り添う」にするとよい職業

就活の軸を「お客様に寄り添う」にするとよい職業

お客様に寄り添うことは就活の軸として成り立ちます。しかし、全ての職業でお客様に寄り添うことを就活の軸にすればよいわけではありません。

では、具体的にどのような職業で「お客様に寄り添う」を就活の軸にするとよいのか。以下より確認していきましょう。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ホテル従業員

ホテル従業員は、接客を大切にしている職業のため「お客様に寄り添う」ことを就活の軸にするとよいです。

ホテル従業員の仕事は、ホテルの受付やルームサービスの提供など、お客様に寄り添う機会が多いため、お客様の立場になって考えられる人が求められます。

そのため、お客様に寄り添うを軸にすることで、コミュニケーション能力をアピールすることができます。

どのようにお客様に寄り添うのかを具体的に述べると、問題解決力や接客能力もアピールできるため、企業が求める人物像に近づけるでしょう。

看護師

看護師は患者に親身に対応することを大切にしている職業のため、「お客様に寄り添う」ことを就活の軸にするとよいでしょう。

看護師の仕事は、患者の健康を常に気遣いながらケアすることのため、個別のニーズに合わせたサポートが求められます。

そのため、お客様に寄り添うを軸にすることで、1人ひとりに親身に寄り添えることをアピールすることができるでしょう。また、具体的にどう寄り添うのかを述べることで、柔軟性や対応力も同時にアピールできます。

販売

販売職は、コミュニケーションを大切にしている職業のため、「お客様に寄り添う」ことを就活の軸にするのがオススメです。

販売職の仕事は、レジや売り場での接客や品出しなどが主な業務なため、コミュニケーション能力が求められます。お客様に寄り添うを軸にすれば、接客に対する姿勢をアピールすることができるため、良い印象を与えることができるでしょう。

ただ、物を買ってもらうための接客ではなく、お客様にどう寄り添うのかを具体的に述べると、柔軟性なども同時にアピールすることができるでしょう。

コンサルティング

コンサルティングは、顧客との信頼関係を大切にしている職業のため「お客様に寄り添う」ことを就活の軸にするとよいです。

コンサルティングの仕事は、顧客の課題や目標を一緒に解決することが主な業務なため、ヒアリング能力と課題解決力が求められます。

顧客の気持ちを理解し、満足の行く結果へと導くためにどう仕事していきたいのかを述べることで、お客様に寄り添う気持ちをアピールでき、印象が良くなるでしょう。

営業

営業職は、顧客との信頼関係を大切にしている職業のため「お客様に寄り添う」ことを就活の軸にするのがオススメです。

営業職の仕事は、常にお客様に寄り添いながら企業の要望に応えることが多いため、ヒアリング能力と行動力が求められます。

お客様に対してどのように向き合い、対応していくのかを合わせて述べることで、お客様に寄り添う姿勢を評価され、印象が良くなります。

教育

教育職は、生徒に寄り添うことを大切にしている職業のため「お客様に寄り添う」ことを就活の軸にするとよいでしょう。

教育職の仕事は、生徒の学力向上に向けて、個々に合った教育プランを提供することのため、適切なサポートができる人材が求められます。

生徒をお客様に見立てることで、生徒との向き合い方を表現しやすく、また真摯に向き合う姿勢からサポート力をアピールできます。

就活の軸「お客様に寄り添う」を上手に伝える方法

就活の軸「お客様に寄り添う」を上手に伝える方法

「お客様に寄り添う」ことを就活の軸にすることで様々なことをアピールできますが、ただ「私の就活の軸はお客様に寄り添うことです」と述べるだけでは、良い印象を与えることができません。

伝え方をしっかりと意識しないと評価には繋がらないため、以下を意識して上手に伝えましょう。

以上のポイントは、結論、理由、具体例、要点の順で述べることで相手に話が伝わりやすくなるPREP方が意識されています。

就活の軸は「お客様に寄り添うこと」だと述べる

まず始めに、就活の軸は「お客様に寄り添うこと」だと伝えてください。

最初に「私の就活の軸は、お客様に寄り添うことです」と伝えることで、結論が明確になり、相手が理解しやすくなります。また、最初に結論を伝えることで、軸全体の構成がわかりやすくなります。

どんな質問に対しても、結論は何かをハッキリとわかりやすく伝えるようにしましょう。

その軸に決めた背景を述べる

次に結論に対して、なぜそのような結論に至ったのか、その背景について述べてください。なぜその就活の軸に決めたのか、その理由について語ります。

背景を伝える際は、具体的なエピソードを添えましょう。どのような出来事やきっかけがあったのかをまずは自分の中で整理し、その出来事に対して抱いた感情などをまとめましょう。

そうすることで、どんな場面でお客様に寄り添いたいと思ったのかを具体的に伝えられるようになります。

企業との関連性や共通点を述べる

お客様に寄り添うことに決めた背景を伝えたら、企業との関連性や共通点を述べましょう。関連性や共通点を述べることで、企業の求める人材であることをアピールできます。

企業それぞれで求める人物像は細かく異なってくるので、企業研究から求める人物像を把握することで、その企業に特化した強みなどを述べられるようにしておいてください。

また、お客様に寄り添うことを重要としている企業では、顧客満足度を向上させられる人材を求める傾向にあるため、企業に貢献できることを具体的に述べられると良いでしょう。

入社後にどう貢献していくかを述べる

最後に、入社後にどう貢献していくのかを述べましょう。どう貢献するのかを伝えることで、入社後に仕事に貢献できることをアピールできます。

こちらも企業研究が欠かせません。企業研究より、どのような経営方針なのか、どんな強みが活かされるのかなどを良く調べ、自分が貢献できることをアピールできるようにしておきましょう。

【職種別】お客様の寄り添うを就活の軸とした例文

【職種別】お客様の寄り添うを就活の軸とした例文

前項より紹介したポイントを意識し、例文を作成しました。以下の職業別に紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ホテル従業員の場合

私の就活の軸は「お客様に寄り添う」ことです。

観光施設でのアルバイト経験を通じて、お客様にとって最大限楽しんでもらうためのサービスの提供にやりがいを感じると思い、「お客様に寄り添う」を就活の軸にしました。

貴社の、顧客満足度の向上を企業理念にしていることに魅力を感じました。そして、顧客満足度向上のために、常に周りのことを気にして行動できる強みを活かして、お客様に寄り添いたいと考えております。

実際のお客様からいただいた言葉などを述べることで、軸に定めたきっかけなどを伝えやすくなります。

販売職の場合

私は、お客様に寄り添うことを就活の軸にしています。

ドラックストアでアルバイトをしていた時、お客様に要望を伺うことで店舗の口コミが改善された経験から「お客様に寄り添う」ことを就活の軸にしました。

貴社の説明会に参加させていただいた際、お客様ファーストで取り組む姿勢に感銘を受けました。そして私も、お客様に寄り添う姿勢を大切にし、店舗に貢献したいと考えました。

お客様が本当は何を求めているのかをよく考えたうえで、サポートしていきたいと思います。

企業に魅力を感じたきっかけや、共感を得た場面などを伝えると、熱意をアピールすることができるでしょう。

コンサルティングの場合

私は、お客様に寄り添うことを就活の軸にしています。

インターンシップでSMSマーケティングを行った際、口コミなどの調査こそが大切であると実感しました。その際、お客様に寄り添うことこそが、集客に繋がるとわかり、「お客様に寄り添う」ことを就活の軸にしました。

貴社のような、クライアント企業に対して親身になってサポートする企業こそ、私が活躍できる環境であると考えています。

常にお客様に寄り添う姿勢で、売り上げに貢献したいと思っております。

お客様に寄り添うことへの重要性や、入社後の意欲を述べることでアピールしています。

営業職の場合

私の就活の軸は「お客様に寄り添う」ことです。

大学3年生の時にインターンシップを通じて営業職を経験しました。そこで、売り上げを向上させるために、顧客との何気ない会話こそが重要であることの大切さを知り、「お客様に寄り添う」ことを就活の軸にしました。

貴社はお客様との距離が近く、親しみやすい環境にあると感じ、コミュニケーション能力を活かして仕事できるのではないかと考えております。

企業の雰囲気と自分の強みの相性が良いことを述べることで、アピールしています。

教育の場合

私はお客様に寄り添うことを就活の軸にしています。

塾講師のアルバイトで個別に時間をかけて丁寧に説明することで、成績を向上させられた生徒がいたことから、「お客様に寄り添う」ことを就活の軸にしようと決めました。

貴社も生徒一人一人に寄り添い、時間をかけたサポートを行っており、私のこれまでの経験が活かせるのではないかと思いました。

お客様に寄り添う姿勢を大切にし、生徒との信頼関係を築き、貢献したいと考えております。相手の気持ちを理解するためなら、どんなに時間がかかっても寄り添います。

企業理念を自身の経験と合わせて伝えることで、共感が得やすくなるでしょう。

お客様に寄り添うを就活の軸にする際の注意点

お客様に寄り添うを就活の軸にする際の注意点

お客様に寄り添うことは、万能なわけではなく、注意しなければならない点もいくつかあります。具体的には以下の通りです。

注意点に当てはまることがないように、以下で詳しく見ていきましょう。

企業の求める人物像とかけ離れないように

企業の求める人物像とかけ離れないように注意してください。

販売職や営業職などでは、一般的にお客様に寄り添うという軸はよいとされています。しかし、企業によってはその考えを1番にしていないところもあるので、そのような企業で「就活の軸はお客様に寄り添うことです」と述べても響きません。

企業が求めている人物像とかけ離れてしまわないよう、しっかりと企業研究を行ったうえで軸を述べるようにしましょう。

どの企業にも当てはまるエピソードはNG

どの企業にも当てはまるようなエピソードでは面接官に響きません。いくら、お客様に寄り添うことが就活の軸として良いとされていても、中身の薄いエピソードでは「別にうちじゃなくてもいいのでは?」と思われてしまい、志望度を疑われます。

また、企業研究不足を指摘され、さらに印象は悪くなり、内定も遠のくでしょう。企業は就活の軸を聞くことで就活生の熱意や志望度の高さ、企業との相性を図っているため、きちんと熱意の伝わるエピソードを用意しておくようにしましょう。

お客様に寄り添うは就活の軸になる!例文を参考にしよう

お客様に寄り添うことは就活の軸として成り立ちます。

とくに、営業職や販売職、看護師などでは、企業の求める人物像と近いため、お客様に寄り添うという就活の軸は有効です。

しかし、企業の求める人物像とかけ離れていたり、どの企業にも当てはまるエピソードでは響かないため、企業研究から企業についての理解を深め、面接官に響くエピソードを用意しましょう。

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